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ぴき 【匹・疋】 (接尾)🔗🔉

ぴき 【匹・疋】 (接尾) 「ひき(匹)」に同じ。「ねずみ一―」

ひき-あい ―アヒ [0] 【引(き)合い】🔗🔉

ひき-あい ―アヒ [0] 【引(き)合い】 (1)比較や参考とするため例に引くこと。また,そのもの。「前例を―に出す」 (2)証人や参考人として法廷に召喚されること。また,その人。「家に賊が入つた―で,他日彼が法廷へ呼び出されたとき/思ひ出す事など(漱石)」 (3)売買注文。また,売買条件の問い合わせ。「新製品の―が殺到する」 (4)仲をとりもつこと。ひきあわせ。「先生からの御―で無ければ/花間鶯(鉄腸)」 (5)まきぞえ。「然し―は喰ひはしませぬかな/歌舞伎・敵討噂古市」

ひき-あ・う ―アフ [3] 【引(き)合う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

ひき-あ・う ―アフ [3] 【引(き)合う】 (動ワ五[ハ四]) (1)互いにひっぱりあう。「綱を―・う」 (2)引き受けて損得がつりあう。割りにあう。また,もうけがある。「面倒だが十分―・う仕事」「とても―・わない話だ」 (3)努力する価値がある。「苦労して叱られたのでは―・わない」 (4)取引する。約束する。「先刻内々―・うておいたあの美しい可愛らしい弁才天女/滑稽本・膝栗毛 5」 (5)手をとりあう。協力する。「平一揆は葛山と―・ひて/太平記 37」

ひき-あけ [0] 【引(き)明け】🔗🔉

ひき-あけ [0] 【引(き)明け】 夜のあける時分。あけがた。払暁(フツギヨウ)。「夜の―に鎮台の裏手に着きたり/鉄仮面(涙香)」

ひき-あげ [0] 【引(き)上げ・引(き)揚げ】🔗🔉

ひき-あげ [0] 【引(き)上げ・引(き)揚げ】 引き上げること。「沈没船の―」「賃金の―」「外地からの―」

ひきあげ-しゃ [4] 【引(き)揚げ者】🔗🔉

ひきあげ-しゃ [4] 【引(き)揚げ者】 外国での生活を引き払って故国へ帰ってきた人。特に第二次大戦後,外地から内地へ帰ってきた人。

ひき-あ・ける [4] 【引(き)開ける】 (動カ下一)🔗🔉

ひき-あ・ける [4] 【引(き)開ける】 (動カ下一) 引いてあける。閉じているものを開く。「蓋を―・けて見る」

ひき-あ・げる [4] 【引(き)上げる・引(き)揚げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 ひきあ・ぐ🔗🔉

ひき-あ・げる [4] 【引(き)上げる・引(き)揚げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 ひきあ・ぐ (1)ひっぱって上にあげる。「線路に落ちた人をホームに―・げる」「舟を浜に―・げる」 (2)程度や値を高くする。「関税を―・げる」「金利を―・げる」 (3)いままでいた所を引き払って,もとの所ヘ戻す。また,もとの所へ戻る。「軍隊を―・げる」「外地から―・げる」「もう遅いから―・げよう」 (4)取りもどす。「投下した資金を―・げる」「派遣した役員を―・げる」 (5)登用する。「若い人をどんどん―・げる」 (6)時間を繰り上げる。「三日とさだめられたりしが,いま一日―・げて/平家 5」

大辞林 ページ 152754