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ひき-ぞめ [0] 【引(き)染め】🔗🔉

ひき-ぞめ [0] 【引(き)染め】 刷毛(ハケ)に染料をつけて引いて布を染めること。友禅や暖簾(ノレン)などの地染めに用いる。刷毛染め。

ひき-ぞめ [0] 【弾(き)初め】🔗🔉

ひき-ぞめ [0] 【弾(き)初め】 (1)新年になって初めて琴・三味線・ピアノなどを弾くこと。初(ハツ)弾き。[季]新年。《―の姉のかげなる妹かな/虚子》 (2)楽器を買って初めて弾くこと。

ひき-そろ・える ―ソロヘル [5] 【引き揃える】 (動ア下一)[文]ハ下二 ひきそろ・ふ🔗🔉

ひき-そろ・える ―ソロヘル [5] 【引き揃える】 (動ア下一)[文]ハ下二 ひきそろ・ふ 何本かの糸などを揃えて,よらないで合わせる。

ひき-だい [0] 【引(き)台】🔗🔉

ひき-だい [0] 【引(き)台】 歌舞伎の大道具の一。俳優を乗せて綱で引き動かし,出入りさせる車のついた台。

ひき-だおし ―ダフシ [0] 【引(き)倒し】🔗🔉

ひき-だおし ―ダフシ [0] 【引(き)倒し】 引き倒すこと。「ひいきの―」

ひき-たお・す ―タフス [4] 【引(き)倒す】 (動サ五[四])🔗🔉

ひき-たお・す ―タフス [4] 【引(き)倒す】 (動サ五[四]) (1)引いて倒す。「櫓を―・す」 (2)金品をまきあげて損害を与える。「ぎりづめにして―・し/洒落本・傾城買四十八手」 [可能] ひきたおせる

ひき-たが・う ―タガフ 【引き違ふ】 (動ハ下二)🔗🔉

ひき-たが・う ―タガフ 【引き違ふ】 (動ハ下二) (1)方向を変える。「方ふたげて,―・へほかざまへと思さむは/源氏(帚木)」 (2)まちがって引く。引き違える。「おぼつかなけふは子(ネ)の日を山菅の―・へても祈りつるかな/栄花(殿上の花見)」 (3)今までとは違ったようにする。反対にする。「稀には,あながちに―・へ,心づくしなる事を,御心におぼしとどむる癖なむ,あやにくにて/源氏(帚木)」 (4)世間の常識とは違うことをする。「あまり―・へたる御事なり/源氏(乙女)」 (5)期待・予想に反する。期待を裏切る。「世の中の人もさやうに思ひよりぬべき事なるを,―・へ心清くて扱ひ聞えむ/源氏(澪標)」

大辞林 ページ 152770