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ひ-きょう ―ケフ [2] 【卑怯】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ひ-きょう ―ケフ [2] 【卑怯】 (名・形動)[文]ナリ (1)正々堂々としていないこと。正面から事に立ち向かう潔さがないこと。また,そのさま。卑劣。「敵に後ろを見せるとは―だ」「―な手段を使う」 (2)気が弱く意気地がないこと。弱々しいこと。また,そのさま。「―な女を痛めずとも,言ふ事は身に言へ/浄瑠璃・博多小女郎(中)」[書言字考節用集] 〔本来は「比興」で,「卑怯」は当て字か〕 [派生] ――さ(名)

ひきょう-もの ―ケフ― [0][5] 【卑怯者】🔗🔉

ひきょう-もの ―ケフ― [0][5] 【卑怯者】 勇気のない者。また,ずるがしこい者。

ひ-きょう ―ケウ [0][1] 【秘教】🔗🔉

ひ-きょう ―ケウ [0][1] 【秘教】 (1)秘密の儀式を重んじる宗教。 (2)真言密教。

ひ-きょう ―キヤウ [0] 【秘経】🔗🔉

ひ-きょう ―キヤウ [0] 【秘経】 密教の経典,特に三部秘経・五部秘経をいう。

ひ-きょう ―キヤウ [0] 【秘境】🔗🔉

ひ-きょう ―キヤウ [0] 【秘境】 人の訪れたことのない,まだ一般によく知られていない地域。

ひ-きょう ―キヤウ [0] 【悲況】🔗🔉

ひ-きょう ―キヤウ [0] 【悲況】 悲しい状況。情けない有様。

ひ-きょう ―キヤウ [0] 【悲境】🔗🔉

ひ-きょう ―キヤウ [0] 【悲境】 ふしあわせな,悲しい身の上。不幸な境遇。「其―が想像される/社会百面相(魯庵)」

ひ-ぎょう ―ギヤウ [0] 【非形】🔗🔉

ひ-ぎょう ―ギヤウ [0] 【非形】 姿・形が普通でないもの。異形。「―を戒め面々に御幸のみ先を清めけり/謡曲・花筐」

ひ-ぎょう ―ゲフ [1][0] 【非業】🔗🔉

ひ-ぎょう ―ゲフ [1][0] 【非業】 平安時代,式部省の試験に合格せず博士の推薦を得ないで諸国の博士・医師に任ぜられた者。非受業。 〔「ひごう」と読めば別語〕

ひ-ぎょう ―ギヤウ [0] 【飛行】 (名)スル🔗🔉

ひ-ぎょう ―ギヤウ [0] 【飛行】 (名)スル (1)〔仏〕 空を自由自在に飛ぶこと。五神通の一つである神足通のはたらきの一つ。 (2)所領・所帯などをなくすこと。「其の外の家領悉く―すべし/看聞御記」

大辞林 ページ 152786