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引くの山の🔗🔉

引くの山の 〔「山」は祇園会(ギオンエ)の山鉾(ヤマボコ)の意〕 多忙・繁雑なさま。ごたつくさま。何のかの。「綿が高いの銭が安いの手代共が寄合うて,勘定が合ぬの―/浄瑠璃・夏祭」

ひ・く [0] 【挽く】 (動カ五[四])🔗🔉

ひ・く [0] 【挽く】 (動カ五[四]) 〔「引く」と同源〕 (1)刃物などで物を切ったり削ったりする。「鋸(ノコギリ)で丸太を―・く」「ろくろで―・いてこけしを作る」 (2)ひき臼やその他の道具で,粒状の物や肉を細かくする。「そばの実を石臼で―・いて粉にする」「コーヒー豆を―・く」 〔臼(ウス)でひく場合は「碾く」とも書く〕 [可能] ひける [慣用] お茶を―

ひ・く [0] 【弾く】 (動カ五[四])🔗🔉

ひ・く [0] 【弾く】 (動カ五[四]) 〔「引く」と同源〕 弦楽器や鍵盤楽器を鳴らす。かなでる。「琴を―・く」「バイオリンを―・く」「ピアノを―・く」 [可能] ひける [慣用] 三味線を―

ひ・く [0] 【轢く】 (動カ五[四])🔗🔉

ひ・く [0] 【轢く】 (動カ五[四]) 〔「引く」と同源〕 人や物などを車輪の下に踏みつけて通り過ぎる。「車が歩行者を―・いた」

びく🔗🔉

びく 耳たぶ。耳朶(ジダ)。「耳の―が薄くおはしけり/太平記 9」「ミミノ―/日葡」

びく [1] 【魚籠・魚籃】🔗🔉

びく [1] 【魚籠・魚籃】 魚釣りなどの折に,とった魚を入れておく,竹・網などで作った籠(カゴ)。 魚籠 [図]

び-く [1] 【尾句】🔗🔉

び-く [1] 【尾句】 (1)漢詩で,律詩の最後の二句。 (2)和歌の第三句以下。または第五句。 →頭句 →発句

び-く [1] 【微躯】🔗🔉

び-く [1] 【微躯】 いやしいからだ。自分のからだ,また自分自身をへりくだっていう語。

びく [1] 【比丘】🔗🔉

びく [1] 【比丘】 〔梵 bhiku〕 (1)出家して,定められた戒を受け,正式な僧となった男子。僧。蒭(ビツシユ)((ヒツスウ))。 (2)誤って,比丘尼をいう。

び-ぐ [1] 【備具】 (名)スル🔗🔉

び-ぐ [1] 【備具】 (名)スル 必要な事柄がそなわっていること。具備。「衣食百事―するゆえ/西国立志編(正直)」

大辞林 ページ 152793