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ひさかた-や 【久方や】 (枕詞)🔗🔉

ひさかた-や 【久方や】 (枕詞) 天(アメ)と同音の「海」,「日」と関係のある「朝日」にかかる。「―朝日いさよふ山風の/順徳院御集」

ひ-ざかな [2] 【乾魚・干魚】🔗🔉

ひ-ざかな [2] 【乾魚・干魚】 干した魚。ひもの。

ひざ-かぶ [0] 【膝株】🔗🔉

ひざ-かぶ [0] 【膝株】 ひざがしら。

ひ-ざかり [0][2] 【日盛り】🔗🔉

ひ-ざかり [0][2] 【日盛り】 一日のうちで日光の一番強い時分。特に,夏の午後の,暑い盛りをいう。[季]夏。《―は今ぞと思ふ書に対す/虚子》

ひさぎ [0] 【🔗🔉

ひさぎ [0] 【】 ヒサカキの別名。

ひさ-ぎ 【楸・久木】🔗🔉

ひさ-ぎ 【楸・久木】 アカメガシワまたはキササゲの古名。ひさき。

ひさく 【柄杓・杓】🔗🔉

ひさく 【柄杓・杓】 〔「ひさご(瓠)」の転〕 ひしゃく。「古き―の柄ありや/徒然 232」

ひさく-がた 【柄杓形】🔗🔉

ひさく-がた 【柄杓形】 (1)ひしゃくのような形。また,そのもの。 (2)(塔の九輪の上などの)火炎のついた宝珠。火珠。

ひ-さく [0] 【秘策】🔗🔉

ひ-さく [0] 【秘策】 人の知らない,うまい計略。秘密のてだて。「―を練る」

ひ-さく [0] 【秘🔗🔉

ひ-さく [0] 【秘】 奥深い真理。「法相円頓の―最も勝れたり/太平記 17」

ひさ・ぐ [0][2] 【鬻ぐ・販ぐ】 (動ガ五[四])🔗🔉

ひさ・ぐ [0][2] 【鬻ぐ・販ぐ】 (動ガ五[四]) 〔近世初期までは「ひさく」と清音〕 〕 売る。あきなう。「春を―・ぐ」「人情といふ品物をば其本店(ダナ)にて―・ぎながら/小説神髄(逍遥)」「棺を―・くもの,作りてうち置くほどなし/徒然 137」

ひさ・ぐ 【拉ぐ】🔗🔉

ひさ・ぐ 【拉ぐ】 ■一■ (動ガ四) おしつぶす。ひしぐ。「家の十ばかり打ち―・がれて/撰集抄 7」 ■二■ (動ガ下二) つぶれる。ひしゃげる。「家の―・げける時/撰集抄 7」

ひさ・ぐ 【塞ぐ】 (動ガ四)🔗🔉

ひさ・ぐ 【塞ぐ】 (動ガ四) 「ふさぐ(塞)」に同じ。「(風呂ニ)目を―・ぎて入るは苦しかるまじき由/今物語」

大辞林 ページ 152822