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ひさし-の-くるま 【庇の車】🔗🔉

ひさし-の-くるま 【庇の車】 「網代庇(アジロビサシ)の車」に同じ。

ひさし-の-ごしょ 【廂の御所】🔗🔉

ひさし-の-ごしょ 【廂の御所】 鎌倉幕府で,廂番が宿直のため詰める御所の庇の間。

ひさし-の-だいきょう ―ダイキヤウ 【庇の大饗】🔗🔉

ひさし-の-だいきょう ―ダイキヤウ 【庇の大饗】 (通常の年に行われる「母屋(モヤ)の大饗」に対して)平安時代,大臣就任のとき,寝殿の庇の間で行われた大饗宴。

ひさし-の-ふだ 【廂の簡】🔗🔉

ひさし-の-ふだ 【廂の簡】 〔廂の御所に掛けておいたところから〕 鎌倉幕府で,将軍に眤近(ジツキン)を許された御簡衆(オフダシユウ)の姓名を記した札。

ひさし-の-ま 【庇の間・廂の間】🔗🔉

ひさし-の-ま 【庇の間・廂の間】 「庇{(2)}」に同じ。

ひさし-ばん [0] 【廂番】🔗🔉

ひさし-ばん [0] 【廂番】 鎌倉幕府の職名。廂の御所に詰めて将軍に近侍した者。一番から六番に分かれて交替で宿直した。廂の衆。

ひさ・し 【久し】 (形シク)🔗🔉

ひさ・し 【久し】 (形シク) ⇒ひさしい

ひ-ざし [0] 【日差し】🔗🔉

ひ-ざし [0] 【日差し】 太陽の光。日光。また,その照り具合。「初夏の―に新緑が映える」

ひさし・い [3] 【久しい】 (形)[文]シク ひさ・し🔗🔉

ひさし・い [3] 【久しい】 (形)[文]シク ひさ・し (1)時間が長く経過する。長い時間がたつ。「―・い昔」「―・く会わない友」 (2)前にその事をしてから時間があいている。しばらくぶりである。「お―・うございます」「今日しもおぼろけに,―・しく清(ス)ます御髪(ミグシ)のやうに/宇津保(蔵開中)」 (3)多くの時間を必要とする。「とみにていり炭おこすも,いと―・し/枕草子 160」 (4)古くさい。ありきたりである。「今日は御褒美にお弁当にしておやりと,又―・いものさ/滑稽本・浮世風呂 2」 (5)昔からのなじみである。「亭主は―・い客のこと,よしあしの返答なく/浄瑠璃・曾根崎心中」 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 152825