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ひざ-まわし ―マハシ [3] 【膝回し】🔗🔉

ひざ-まわし ―マハシ [3] 【膝回し】 (1)運座の方法の一。季題を記した半紙に連衆各人が順に自句を書いて隣に回し,最後の人が清書,読み上げた後再び回して各人が互選する方法。 →袋回し (2)運座のこと。

ひざ-まわり ―マハリ [3] 【膝回り】🔗🔉

ひざ-まわり ―マハリ [3] 【膝回り】 (1)ひざのまわり。ひざのあたり。 (2)(貴人の前を下がる時など)ひざまずいたまま,体をまわして立ち上がること。つめひらき。

ひ-さめ 【大雨・甚雨】🔗🔉

ひ-さめ 【大雨・甚雨】 〔「ひちさめ」の転〕 大雨。どしゃ降りの雨。ひちさめ。「大風―に避(サ)らず/日本書紀(武烈訓)」

ひ-さめ [0] 【氷雨】🔗🔉

ひ-さめ [0] 【氷雨】 (1)雹(ヒヨウ)。あられ。[季]夏。 (2)晩秋・初冬の冷たい雨。

ひさ-め・く (動カ四)🔗🔉

ひさ-め・く (動カ四) ひそひそと話す。ごそごそ音がする。「定めて雑人の―・き候/雑談 10」

ひざ-もと [0] 【膝元】🔗🔉

ひざ-もと [0] 【膝元】 (1)膝の近く。「打者の―に食い込むようなシュートがきまる」 (2)身の近く。身のまわり。「親の―を離れて東京に出る」「徳川将軍のお―(=江戸)」

ビサヤ-しょとう ―シヨタウ 【―諸島】🔗🔉

ビサヤ-しょとう ―シヨタウ 【―諸島】 〔Visayan〕 フィリピン中部,サマル・ネグロス・パナイ・レイテ・セブ・ボホル・マスバテなど,七つの島から成る諸島。

ひざ-よろい ―ヨロヒ [3] 【膝鎧】🔗🔉

ひざ-よろい ―ヨロヒ [3] 【膝鎧】 「佩楯(ハイダテ)」に同じ。

ひ-ざら [1] 【火皿】🔗🔉

ひ-ざら [1] 【火皿】 (1)煙管(キセル)・パイプの,タバコをつめる部分。 (2)火縄銃の銃身の末端についている,口薬(クチグスリ)(=起爆薬)を盛る鉄の小皿。 →口薬 (3)こんろ・ストーブ・汽罐(キカン)などの燃料をたく部分の下部にある鉄格子。ロストル。

ひざら-がい ―ガヒ [3] 【火皿貝・膝皿貝】🔗🔉

ひざら-がい ―ガヒ [3] 【火皿貝・膝皿貝】 (1)多板綱に属する軟体動物の総称。日本にはケムシヒザラガイ・ババガセなど約百種が知られる。ジイガセ。コゴマリ。 (2)ヒザラガイ{(1)}の一種。体は小判形で長さ約6センチメートル。背面には八枚の黒褐色の殻が並び,その周囲をとりまく肉の帯は白黒の横縞と多くの短い棘(トゲ)におおわれる。地方により食用。潮間帯の岩礁上に普通に見られる。

大辞林 ページ 152828