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ひ-ず ―ヅ [0][1] 【氷頭】🔗🔉

ひ-ず ―ヅ [0][1] 【氷頭】 鮭(サケ)・鯨などの頭部の軟骨。透明でやわらかい。薄く切って酢の物などにする。かぶらぼね。

ひ-ず ―ヅ [1] 【秘図】🔗🔉

ひ-ず ―ヅ [1] 【秘図】 人に見せられない,秘密の絵。

ひ・ず ヒヅ 【漬づ】🔗🔉

ひ・ず ヒヅ 【漬づ】 〔近世初頭頃まで「ひつ」と清音〕 ■一■ (動ダ四) 水につかる。ぬれる。「声はして涙は見えぬほととぎす我が衣手の―・つを借らなむ/古今(夏)」 ■二■ (動ダ上二) {■一■}に同じ。「袖―・つる時をだにこそ嘆きしか/蜻蛉(中)」 〔古くは四段。上二段に転じたのは中古中期以降〕 ■三■ (動ダ下二) 水につけてぬらす。ひたす。「手を―・てて寒さも知らぬ泉にぞ/土左」

ひ・ず ヒヅ 【秀づ】 (動ダ下二)🔗🔉

ひ・ず ヒヅ 【秀づ】 (動ダ下二) 〔「穂(ホ)出(イ)づ」の転じた「ひいづ」の転〕 (1)穂を出す。「石上布留の早稲田を―・でずとも縄だに延(ハ)へよ守りつつ居らむ/万葉 1353」 (2)ひいでる。「和漢の才にみな―・でて/愚管 4」

ビス [1] (フランス) vis🔗🔉

ビス [1] (フランス) vis 小ねじ。特に,金属接合などにナットと組み合わせて用いる小形のねじ。

ひ-すい [0][1] 【翡翠】🔗🔉

ひ-すい [0][1] 【翡翠】 (1)カワセミの別名。[季]夏。 〔「翡」は雄,「翠」は雌〕 (2)カワセミの羽。また,その羽のように青々として光沢のあるもの。「佳人晨糀(シンソウ)を飾りし弘徽殿の前には,―の御簾半より絶えて/太平記 14」 (3)髪の毛が美しく光沢のあること。また,そのような髪の毛。みどりの黒髪。ひすいのかんざし。「御髪はゆらゆらと,―とはこれをいふにやと見えて/寝覚 5」 (4)硬玉(コウギヨク)と軟玉(ナンギヨク)との総称。その神秘的な深い色合いから,古来,中国で珍重された。ジェード。 (5)鳥の尾にある長い羽。[色葉字類抄]

大辞林 ページ 152857