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びだつ-てんのう ―テンワウ 【敏達天皇】🔗🔉

びだつ-てんのう ―テンワウ 【敏達天皇】 記紀で第三〇代天皇,淳名倉太玉敷尊(ヌナクラフトタマシキノミコト)の漢風諡号(シゴウ)。欽明天皇第二皇子。記紀では六世紀後半に在位。

ぴたっ-と [2] (副)スル🔗🔉

ぴたっ-と [2] (副)スル 「ぴたりと」を強めていう語。「しゃっくりが―とまる」「占いが―当たる」

ひた-と [2][1] 【直と】 (副)🔗🔉

ひた-と [2][1] 【直と】 (副) (1)すきまなく接しているさま。「―寄りそう」 (2)それまで続いていたものが急に止まるさま。「物音が―やむ」「―足を止める」 (3)そのことに集中しているさま。ひたすら。いちずに。「―其ばかりを思窮(オモイツ)めてゐる胸の中には/多情多恨(紅葉)」

ひ-だね [0][2] 【火種】🔗🔉

ひ-だね [0][2] 【火種】 (1)火をおこすもとになる火。 (2)争い・騒ぎの原因。「紛争の―」

ひだ-の-たくみ 【飛騨匠・飛騨工】🔗🔉

ひだ-の-たくみ 【飛騨匠・飛騨工】 (1)律令制で,飛騨国が一里一〇人の割合で中央政府へ貢上した木工。調・庸の代わりとした。ひだたくみ。 (2)「今昔物語」中の伝説上の名匠。絵師百済河成(クダラノカワナリ)と腕を競った。 (3)大工。工匠。

ひた-ばしり [0][3] 【直走り】🔗🔉

ひた-ばしり [0][3] 【直走り】 いちずに走ること。休まずに,ひたすら走ること。「―に走る」

ひた-はし・る [4] 【直走る】 (動ラ五[四])🔗🔉

ひた-はし・る [4] 【直走る】 (動ラ五[四]) 休まないで走り続ける。他の事に意を用いずに,ただひたすら走る。「無人の野を―・る」

ひたひこさん-せん 【日田彦山線】🔗🔉

ひたひこさん-せん 【日田彦山線】 JR 九州の鉄道線。福岡県城野・田川後藤寺・大分県夜明間,68.7キロメートル。北九州市から筑紫山地を越えて日田盆地を結ぶ。

ひた-ひた🔗🔉

ひた-ひた ■一■ [1][2] (副) (1)水が繰り返し静かに打ち当たるさま。また,その音を表す語。「水が舟べりを―(と)たたく」 (2)水が押し寄せるように,次第に迫ってくるさま。「敵の大軍が―と押し寄せる」「孤独感が―と胸に迫る」 (3)密着するさま。ぴったりと。「膠(ニカワ)をもつて―とつけますれば,時の間に出来まする/狂言記・仏師」 (4)すみやかなさま。さっさと。急いで。「―と乗つて駆けよ,者ども/平家 11」 ■二■ [0] (形動) 液体の量が,中の物がやっとつかり切るほどであるさま。「水加減は―になるくらいにする」

大辞林 ページ 152883