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ひにん-がしら 【非人頭】🔗🔉

ひにん-がしら 【非人頭】 非人{(4)}の監督に当たった非人の長。江戸では弾左衛門の下に属した。

ひにん-ごや 【非人小屋】🔗🔉

ひにん-ごや 【非人小屋】 (1)非人{(4)}が住む小屋。 (2)「非人溜(タメ)」に同じ。

ひにん-ため 【非人溜】🔗🔉

ひにん-ため 【非人溜】 江戸時代,非人頭の管轄のもと,重病や幼少の犯罪人を平癒もしくは成長するまで収容した施設。浅草・品川に置かれた。溜。

ひにん-てか 【非人手下】🔗🔉

ひにん-てか 【非人手下】 江戸時代,庶民に科した付加刑。身分を非人に落とし,弾左衛門立ち会いのもと非人頭に渡してその配下とする。罪の重い者は遠国の非人手下とした。

ひにん-よせば [4] 【非人寄場】🔗🔉

ひにん-よせば [4] 【非人寄場】 江戸時代,非人頭の支配に属さない野非人や無宿非人を収容した施設。1842年,浅草非人溜(タメ)に設けられ授産活動を行なった。

ひ-にん [0] 【避妊・避姙】 (名)スル🔗🔉

ひ-にん [0] 【避妊・避姙】 (名)スル 人為的に妊娠しないようにすること。受胎調節。

ひにん-ぐ [2] 【避妊具】🔗🔉

ひにん-ぐ [2] 【避妊具】 避妊のための器具。コンドーム・ペッサリー・子宮内リング( IUD )など。

ひにん-やく [2] 【避妊薬】🔗🔉

ひにん-やく [2] 【避妊薬】 避妊の目的に用いる薬剤。卵巣からの排卵を抑制する経口避妊薬(ピル)と,膣内に挿入して精子を殺すための殺精子薬がある。

ひ-にんげんてき [1]-[0] 【非人間的】 (形動)🔗🔉

ひ-にんげんてき [1]-[0] 【非人間的】 (形動) 人間的でないさま。冷酷で,おもいやりや愛情のないさま。「―な待遇」

ひ-にんじょう ―ニンジヤウ [2] 【非人情】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ひ-にんじょう ―ニンジヤウ [2] 【非人情】 (名・形動)[文]ナリ (1)人情のないこと。思いやりのないこと。また,そのさま。「―な男」 (2)人情を超越し,それにわずらわされない・こと(さま)。夏目漱石が「草枕」の中で説いたことで知られる。「不人情ぢやありません。―な惚れ方をするんです/草枕(漱石)」

大辞林 ページ 153000