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ひ-の-みこ 【日の御子】🔗🔉

ひ-の-みこ 【日の御子】 〔日の神の子孫の意〕 天皇・皇子を敬っていう語。「高照らす―/万葉 162」

ひ-の-みさき 【日御埼・日岬】🔗🔉

ひ-の-みさき 【日御埼・日岬】 和歌山県西部,紀伊水道に突出した岬。先端の日山に灯台がある。

ひ-の-みさき 【日御碕】🔗🔉

ひ-の-みさき 【日御碕】 島根県東部,島根半島の西端にある岬。日御碕神社と,日本一の高さ(44メートル)の灯台がある。岬の西部の経島(フミシマ)はウミネコの繁殖地。

ひ-の-みや 【日の宮】🔗🔉

ひ-の-みや 【日の宮】 高天原にある天照大神(アマテラスオオミカミ)の住む宮殿。また,その子孫である天皇の住む御殿。皇居。「天照る国の―の聖(ヒジリ)の御子ぞ/続後紀(嘉祥二)」

ひのみや-ひと 【日の宮人】🔗🔉

ひのみや-ひと 【日の宮人】 宮中に仕える人。大宮人。「高光る―/古事記(下)」

ひ-の-め [0] 【日の目】🔗🔉

ひ-の-め [0] 【日の目】 日の光。また,日光がもたらす明るさ。

――を見る🔗🔉

――を見る (1)それまで知られていなかったものが世間に認められる。「地味な研究がやっと―見る」 (2)状況が変わってよい境遇になる。いい目をみる。

ひ-の-もと 【日の本】🔗🔉

ひ-の-もと 【日の本】 〔日の出る本の意〕 日本の異名。「―の末の世に生まれ給ひつらむ/源氏(若紫)」

ひのもと-の 【日の本の】 (枕詞)🔗🔉

ひのもと-の 【日の本の】 (枕詞) 「大和(ヤマト)」にかかる。「―大和の国の鎮(シズメ)ともいます神かも/万葉 319」

ひのもと-の-くに 【日の本の国】🔗🔉

ひのもと-の-くに 【日の本の国】 「日の本」に同じ。「―に忍辱(ニンニク)の父母あり/宇津保(俊蔭)」

ひ-の-もと [2] 【火の元】🔗🔉

ひ-の-もと [2] 【火の元】 (火事の原因になるような)火の気のある所。「―に気をつける」

ひのもの-だち [0] 【火の物断ち】🔗🔉

ひのもの-だち [0] 【火の物断ち】 祈願のため,または戒律として煮焼きした食べ物を食べないこと。

大辞林 ページ 153013