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ひめ-ばち [2] 【姫蜂】🔗🔉

ひめ-ばち [2] 【姫蜂】 ヒメバチ科に属するハチの総称。体長数ミリメートルから数十ミリメートル。体は細い。触角と産卵管が細長い。鱗翅(リンシ)類や甲虫などの幼虫・蛹(サナギ)やクモに寄生して天敵となるので農業・林業上は益虫とされる。ヒメバチ科は昆虫で最大の科で,世界に約六万種,日本に八〇〇種以上が知られる。

ひめ-はるぜみ [4] 【姫春蝉】🔗🔉

ひめ-はるぜみ [4] 【姫春蝉】 セミの一種。翅端まで約35ミリメートル。はねは透明。七月上旬前後に,シイやカシの林で大合唱する。新潟以南に分布。

ひめ-ひおどし ―ヒヲドシ [4] 【姫緋縅】🔗🔉

ひめ-ひおどし ―ヒヲドシ [4] 【姫緋縅】 コヒオドシの別名。

ひめ-びし [2] 【姫菱】🔗🔉

ひめ-びし [2] 【姫菱】 アカバナ科の一年生水草。池沼などに生える。葉は卵状菱形で,水面に放射状に浮かぶ。ヒシによく似ているが,全体に小さい。果実の刺(トゲ)は四個でヒシよりも鋭い。

ひめ-ひなどり [4] 【姫雛鳥】🔗🔉

ひめ-ひなどり [4] 【姫雛鳥】 ヒバリの異名。

ひめ-ひば [2][0] 【姫檜葉】🔗🔉

ひめ-ひば [2][0] 【姫檜葉】 カタヒバの別名。

ひめ-ぼたる [3] 【姫蛍】🔗🔉

ひめ-ぼたる [3] 【姫蛍】 ホタルの一種。体長約7ミリメートル。体は黒色で前胸部は桃色の地に三角形の黒色斑がある。黄白色の光を発する。本州・四国・九州・屋久島に分布。

ひめ-ます [0][2] 【姫鱒】🔗🔉

ひめ-ます [0][2] 【姫鱒】 ベニザケの陸封型。全長はおよそ30センチメートル。背は青緑色,腹が銀白色。産卵期は体側やひれに赤色の婚姻色を呈す。釣りの対象魚で美味。日本各地の冷水が流入する湖沼に分布。カバチェッポ。

ひめ-まつ [2] 【姫松】🔗🔉

ひめ-まつ [2] 【姫松】 (1)小さい松。ひめこまつ。 (2)「ひめもうちぎみ{(2)}」に同じ。

大辞林 ページ 153050