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ひめん-けん [2] 【罷免権】🔗🔉

ひめん-けん [2] 【罷免権】 罷免する権利。憲法上,内閣総理大臣が,任意に国務大臣を罷免しえる権利。

ひめんせき-さいけん [6] 【非免責債権】🔗🔉

ひめんせき-さいけん [6] 【非免責債権】 破産による免責の決定が確定したのちも,免責から除外される債権。租税・罰金や先取り特権のある雇い人の給与等がこれにあたる。

ピメント [2] pimento🔗🔉

ピメント [2] pimento (1)ピーマン。特に,紅色で果肉の厚い,甘味のもの。「―-チーズ」 (2)オールスパイス。

ひも [0] 【紐】🔗🔉

ひも [0] 【紐】 (1)物をくくったり,結んだり,しばりつけたりする細長いもの。糸より太く,綱より細いものをいう。ひぼ。「―を解く」「荷物に―を掛ける」 (2)女を働かせ金品をみつがせている情夫を俗にいう語。 (3)何らかの制限を加えて,自由を奪うもの。「―のついた融資」「―つき」 (4)〔その形状から〕 アカガイ・ホタテガイなどの外套膜。

ひ-も 【氷面】🔗🔉

ひ-も 【氷面】 氷の張った表面。歌では多く「紐(ヒモ)」にかけて用いられる。「あしひきの山井の水は凍れるをいかなる―の解くるなるらむ/枕草子 90」

ひ-も [1] 【悲母】🔗🔉

ひ-も [1] 【悲母】 ⇒ひぼ(悲母)

ひ-もう [0] 【被毛】🔗🔉

ひ-もう [0] 【被毛】 獣の体表面を覆う毛。「―の長い猫」

び-もう [0] 【眉毛】🔗🔉

び-もう [0] 【眉毛】 まゆげ。

ひも-うち [0][4] 【紐打ち】🔗🔉

ひも-うち [0][4] 【紐打ち】 糸をより合わせて組紐をつくること。

ひも-かがみ [3] 【氷面鏡】🔗🔉

ひも-かがみ [3] 【氷面鏡】 氷の表面を鏡にたとえた語。[季]冬。《濃く淡く木々影落とす―/池内友次郎》

ひも-かがみ 【紐鏡】🔗🔉

ひも-かがみ 【紐鏡】 ■一■ [3] (名) (1)紐のついた,小さな鏡。 (2)本居宣長の著書「てにをは紐鏡」の略称。 ■二■ (枕詞) 鏡の紐をとくなの意の「紐鏡な解き」との音の類似から地名「能登香(ノトカ)の山」にかかる。「―能登香の山の誰ゆゑか君来ませるに紐解かず寝む/万葉 2424」

ひもがた-どうぶつ [5] 【紐形動物】🔗🔉

ひもがた-どうぶつ [5] 【紐形動物】 動物分類上の一門。ヒモムシの類。体は細長く扁平で紐状。長さは数センチメートルから数十センチメートル。体節はない。消化管の背面に吻をもち,吻鞘(フンシヨウ)に収められているのが特徴。雌雄異体。大部分は海産で,海岸の石の下や砂の中にすむ。日本にはカスリヒモムシ・ミドリヒモムシなど約一〇〇種が知られる。

大辞林 ページ 153052