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ひゃくにち-さいばん [5] 【百日裁判】🔗🔉

ひゃくにち-さいばん [5] 【百日裁判】 事件の受理から一〇〇日以内に判決を行うよう努めなければならないとされている裁判。公職選挙法は,選挙の効力に関する裁判,当選無効の効果の生ずる裁判について定める。

ひゃくにち-ぜき [4] 【百日咳】🔗🔉

ひゃくにち-ぜき [4] 【百日咳】 幼児の急性伝染病の一。百日咳菌の飛沫感染による。潜伏期は一〜二週間で,感冒様の症状を呈し,ついで特有な痙攣(ケイレン)性の咳の発作を繰り返す時期が二〜六週間続く。予防接種が有効。届出伝染病。

ひゃくにち-そう ―サウ [0] 【百日草】🔗🔉

ひゃくにち-そう ―サウ [0] 【百日草】 キク科の一年草。メキシコ原産。観賞用に栽培。茎は直立し,長卵形の葉を対生。夏から秋にかけ,径3〜15センチメートル,一重または八重咲きの赤・緋(ヒ)・黄色などの頭状花をつける。品種が多い。開花期間が長いのでこの名がある。浦島草。[季]夏。

ひゃくにち-てんか [5] 【百日天下】🔗🔉

ひゃくにち-てんか [5] 【百日天下】 (1)ナポレオン一世が,1815年流刑地エルバ島を脱出してパリに入城し再び政権を握ってから,ワーテルローの戦いに敗れ退位するまでの期間をいう。 (2)つかの間の政権獲得をたとえていう語。

ひゃくにち-ぼっけ [5] 【百日法華】🔗🔉

ひゃくにち-ぼっけ [5] 【百日法華】 病気の平癒などを祈るため,他の宗派の者が一時,日蓮宗に帰依すること。

ひゃくにち-まいり ―マリ [5] 【百日参り】🔗🔉

ひゃくにち-まいり ―マリ [5] 【百日参り】 一〇〇日間,同一の社寺に詣でて祈願すること。百日詣で。

ひゃくにち-もうで ―マウデ [5] 【百日詣で】🔗🔉

ひゃくにち-もうで ―マウデ [5] 【百日詣で】 「百日参り」に同じ。

ひゃくにちそが 【百日曾我】🔗🔉

ひゃくにちそが 【百日曾我】 人形浄瑠璃。時代物。近松門左衛門作。1697年初演。曾我兄弟の仇討ちに,仁田四郎と海野小太郎の名馬を得ようとする功名争いをからませたもの。 〔好評で百日余りも続演したための名〕

ひゃく-にん [2] 【百人】🔗🔉

ひゃく-にん [2] 【百人】 一〇〇の人。

ひゃくにん-いっしゅ [5] 【百人一首】🔗🔉

ひゃくにん-いっしゅ [5] 【百人一首】 代表的歌人一〇〇人の歌一首ずつを集めたもの。藤原定家が小倉山の別荘で撰したと伝える「小倉百人一首」が最も有名で,これを模倣して種々のものが作られた。カルタとして正月の遊びになったのは江戸時代以降。百人首。

大辞林 ページ 153066