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ひゃくまん-げん [0] 【百万言】🔗🔉

ひゃくまん-げん [0] 【百万言】 たくさんの言葉。「―を費やす」

ひゃくまん-だら [0] 【百万陀羅】🔗🔉

ひゃくまん-だら [0] 【百万陀羅】 〔百万遍の陀羅尼の意〕 同じことを何度も繰り返し言うこと。「小言の―を並べる」

ひゃくまん-ちょうじゃ ―チヤウ― [5] 【百万長者】🔗🔉

ひゃくまん-ちょうじゃ ―チヤウ― [5] 【百万長者】 多くの富を所有する人。大金持ち。

ひゃくまん-とう ―タフ [0] 【百万塔】🔗🔉

ひゃくまん-とう ―タフ [0] 【百万塔】 称徳天皇が国家の安泰を祈って南都十大寺に一〇万基ずつ寄進した木製の小塔。764年の恵美押勝の乱の死者供養のため,770年に完成。轆轤(ロクロ)細工で,大小三種あり,胡粉(ゴフン)などで彩色する。中に陀羅尼一巻をおさめた。現在,法隆寺に四万余基が伝わる。 百万塔 [図]

ひゃくまん-とう-だらに ―タフ― 【百万塔陀羅尼】🔗🔉

ひゃくまん-とう-だらに ―タフ― 【百万塔陀羅尼】 百万塔におさめられた陀羅尼。無垢浄光大陀羅尼経の相輪・自心・根本・六度の四種の陀羅尼を銅版または木版で印刷したものがほとんどで,現存する世界最古の印刷物といわれる。

ひゃくまん-べん [0] 【百万遍】🔗🔉

ひゃくまん-べん [0] 【百万遍】 (1)一〇〇万回。 (2)「百万遍念仏」の略。 (3)京都知恩寺の通称。

ひゃくまん-べん-ねんぶつ [7] 【百万遍念仏】🔗🔉

ひゃくまん-べん-ねんぶつ [7] 【百万遍念仏】 (1)極楽往生を祈願して,七日間に一〇〇万回念仏を唱えること。 (2)浄土宗で衆僧または信徒が集まり,弥陀の名号を唱えながら一〇八〇顆(カ)の大数珠を一〇〇回繰り回す仏事。知恩寺の行事として名高いが在家でも行われた。百万遍。 百万遍念仏(2) [図]

ひゃくまん 【百万】🔗🔉

ひゃくまん 【百万】 能の一。四番目物。現行曲は世阿弥の改作。奈良の女曲舞師(クセマイシ)百万が,我が子の行方知れずに狂乱し,嵯峨(サガ)の釈迦堂の大念仏に紛れ入り,僧に伴われた我が子にめぐり会う。

ひゃく-み [2] 【百味】🔗🔉

ひゃく-み [2] 【百味】 (1)多くの珍しい味や食物。 (2)「百味講」の略。

大辞林 ページ 153070