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ひよく-じたて [4] 【比翼仕立て】🔗🔉

ひよく-じたて [4] 【比翼仕立て】 (1)和裁で,襟・袖口・振り・裾を二枚重ねに見せる仕立て。留袖に多く用いられる。人形仕立て。 (2)洋裁で,ボタン掛けの所を二重にして,ボタンが見えないようにする仕立て。比翼。

ひよく-そう ―サウ [0] 【比翼草】🔗🔉

ひよく-そう ―サウ [0] 【比翼草】 ゴマノハグサ科の多年草。日当たりの良い草地に自生。高さ約40センチメートル。葉は対生し,卵形。夏,上方の葉腋(ヨウエキ)から細長い総状花序が対をなして出,淡紫色の小花をつける。

ひよく-づか [3] 【比翼塚】🔗🔉

ひよく-づか [3] 【比翼塚】 相愛の男女や心中した男女を葬った墓。めおと塚。

ひよく-づくり [4] 【比翼造り】🔗🔉

ひよく-づくり [4] 【比翼造り】 同じ形の建物を前後に二つ並べた造り。

ひよく-どり [3] 【比翼鳥】🔗🔉

ひよく-どり [3] 【比翼鳥】 スズメ目フウチョウ科の小鳥。体長16センチメートルほど。雄は背面と喉が光沢のある赤紅色。腹は白,胸に緑の横帯がある美しい鳥。胸に扇形の飾り羽があり,二本の針金状の長い尾をもつ。樹洞に営巣。ニューギニア産。

ひよく-の-とり 【比翼の鳥】🔗🔉

ひよく-の-とり 【比翼の鳥】 (1)中国での,想像上の鳥。雌雄が各々つばさと目を一つずつもち,つねに雌雄一体となって飛ぶという鳥。男女の仲の深いこと,愛情がこまやかなことをたとえていう。羽を交(カワ)せる鳥。比翼。 (2)ゴクラクチョウの異名。

ひよく-ひば [4] 【比翼檜葉】🔗🔉

ひよく-ひば [4] 【比翼檜葉】 イトヒバの別名。

ひよく-もん [3] 【比翼紋】🔗🔉

ひよく-もん [3] 【比翼紋】 相愛の男女が各々の定紋を組み合わせて作った紋。二つ紋。比翼。

ひよく-れんり [4][1]-[1] 【比翼連理】🔗🔉

ひよく-れんり [4][1]-[1] 【比翼連理】 〔「比翼の鳥」と「連理の枝」の意〕 男女がきわめて仲むつまじいことのたとえ。

ひ-よく [0] 【肥沃】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ひ-よく [0] 【肥沃】 (名・形動)[文]ナリ 土地が肥えていて作物がよくできる・こと(さま)。「―な土地」

――な三日月地帯🔗🔉

――な三日月地帯 〔Fertile Crescent〕 西アジア,メソポタミアからシリア{(1)}に連なる三日月形の農耕地帯。古代オリエント文明の中心地で,最古の農耕文化はこの地域でおこった。広義には,エジプトのナイル川流域も含める。

大辞林 ページ 153140