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ひらばやし 【平林】🔗🔉

ひらばやし 【平林】 姓氏の一。

ひらばやし-たいこ 【平林たい子】🔗🔉

ひらばやし-たいこ 【平林たい子】 (1905-1972) 小説家。長野県生まれ。本名,タイ。諏訪高女卒。出世作「施療室にて」をはじめ,プロレタリア作家として活躍。戦後も,自伝的小説やアウト-ローの世界に取材した作品で,人間の生への意志を描いた。小説「嘲る」「かういふ女」など。

ひらばやし-はつのすけ 【平林初之輔】🔗🔉

ひらばやし-はつのすけ 【平林初之輔】 (1892-1931) 文芸評論家。京都生まれ。早大卒。「種蒔く人」「文芸戦線」同人。初期プロレタリア文学運動の理論的指導者。のち同運動の政治主義を批判。評論「文学理論の諸問題」など。

ひら-ばり [3][0] 【平針】🔗🔉

ひら-ばり [3][0] 【平針】 外科用の,もろ刃の細長い刃物。ランセット。刃針(ハバリ)。

ひらばる-いせき ―セキ 【平原遺跡】🔗🔉

ひらばる-いせきセキ 【平原遺跡】 福岡県前原市にある弥生後期〜古墳時代初頭の墳墓遺跡。方形周溝墓の木棺から銅鏡・環頭大刀・勾玉が出土し,伊都国の王墓とされる。

ひらび 【褶】🔗🔉

ひらび 【褶】 「ひらおび(平帯)」の転。「諸王,諸臣に命じて―着しむ/日本書紀(推古訓)」

ひら-び [2][0] 【平日】🔗🔉

ひら-び [2][0] 【平日】 (1)祭日・縁日など以外の,普通の日。 (2)漢字の部首の一。「更」「曲」などの「曰」を「日」と区別していうもの。

ひら-びたい ―ビタヒ [3] 【平額】🔗🔉

ひら-びたい ―ビタヒ [3] 【平額】 女房が正装の髪上げのときに額の上に付ける髪飾り。額(ヒタイ)。 平額 [図]

ひら-ひも [0] 【平紐】🔗🔉

ひら-ひも [0] 【平紐】 平打ちした紐。

ひら-ひら🔗🔉

ひら-ひら ■一■ [1] (副)スル (「と」を伴っても用いる) (1)紙・布・木の葉などの薄く軽いものがゆれ動いているさま。軽くひるがえるさま。「手のひらを―(と)させる」「―(と)木の葉が散る」 (2)火などが光りひらめくさま。「霊剣を抜かせ給ひければ,夜のおとど―として電光にことならず/平家 11」 ■二■ [0] (名) 紙・布などの薄いもの。「旗竿の先へ三寸幅の―を付けて/こころ(漱石)」

びら-びら🔗🔉

びら-びら ■一■ [1] (副)スル (「と」を伴っても用いる) (1)布・紙・金属などの薄片がゆれ動いたり,ひるがえったりするさま。「ひらひら」よりやや重い感じや下品な感じにいう。「障子が破れて風に―(と)している」 (2)女性的であるさま。びらしゃら。「―とやはらいだ文も書かれず/浄瑠璃・摂州渡辺」 ■二■ [0] (名) (1)布・紙・金属などの薄片で,垂れ下がってゆれ動くもの。「肩章の―を誇示する」 (2)「切り裂き」の俗称。 (3)若い女。「―の名を聞いたか/浄瑠璃・彫刻左小刀」

大辞林 ページ 153166