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ひらの-くにおみ 【平野国臣】🔗🔉

ひらの-くにおみ 【平野国臣】 (1828-1864) 幕末の志士。通称,次郎。福岡藩士。西国の尊攘派を結集したが寺田屋騒動で失敗。七卿落ちの一人沢宣嘉(サワノブヨシ)を擁して討幕のために但馬生野に挙兵したが,幕府軍・諸藩兵に攻められて敗れ,京都で処刑された。

ひらの-けん 【平野謙】🔗🔉

ひらの-けん 【平野謙】 (1907-1978) 文芸評論家。京都生まれ。本名,朗(アキラ)。東大卒。戦後文学界の中心的評論家。政治と文学,私小説論などで,芸術と実生活の関係を追究。著「島崎藤村」「芸術と実生活」「昭和文学史」など。

ひらの-すい [3] 【平野水】🔗🔉

ひらの-すい [3] 【平野水】 〔もと兵庫県川西市の平野鉱泉から汲み取った炭酸水の商標名〕 炭酸水の別名。

ひら-のり [0] 【平乗】🔗🔉

ひら-のり [0] 【平乗】 能楽で,謡のリズムの取り方。七五調の一二音節を八拍子(ヤツビヨウシ)にあてはめて謡う。謡の大部分を占める。 〔普通「平ノリ」と書かれる〕 →中(チユウ)乗 →大(オオ)乗

ひら-ば [0] 【平場】🔗🔉

ひら-ば [0] 【平場】 (1)平たんな土地。平地。 (2)「平土間(ヒラドマ)」に同じ。 (3)(幹部だけの場に対して)一般の人たちの場。「―の意見を聞く」

ひら-ばかま [3] 【平袴】🔗🔉

ひら-ばかま [3] 【平袴】 「半袴(ハンバカマ)」に同じ。

ひら-はぎ [0] 【平接ぎ】🔗🔉

ひら-はぎ [0] 【平接ぎ】 ⇒芋接(イモハ)ぎ

ひら-はぐるま [4] 【平歯車】🔗🔉

ひら-はぐるま [4] 【平歯車】 軸に平行に歯が付いている歯車。平行した二軸間の伝導に用いる,最も普通の歯車。スパー-ギア。 →歯車

ひら-ばち [0] 【平撥】🔗🔉

ひら-ばち [0] 【平撥】 三味線の撥の一種。生田流三絃の津山撥に対し,山田流で用いる標準型の撥。

ひら-はっこう ―クワウ [3] 【比良八荒】🔗🔉

ひら-はっこう ―クワウ [3] 【比良八荒】 比良八講の頃,琵琶湖周辺を吹き荒れる季節風。比良の八講荒れ。八荒。[季]春。

ひら-はっこう ―カウ [3] 【比良八講】🔗🔉

ひら-はっこう ―カウ [3] 【比良八講】 琵琶湖西岸,滋賀県比良の延宝寺で三月二六日に行われる法華経八巻の講義・法会。[季]春。 →比良八荒(ハツコウ)

大辞林 ページ 153165