ピリミジン [3] pyrimidine 複素環式化合物の一。刺激性の臭気をもつ含窒素有機化合物。化学式 CHN

ピリミジン-えんき [6] 【―塩基】 ピリミジンおよびその誘導体である塩基性物質の総称。生体内では，大部分が核酸の構成成分として存在。シトシン・チミン・ウラシルなど。

ビリヤード [3] billiards ラシャ張りの長方形の台上で，いくつかの球を専用の棒（＝キュー）で撞(ツ)いて楽しむゲーム。三つ球・四つ球・ポケット-ゲームなどの遊び方がある。一五，六世紀に英仏で始められ，日本へは1850年代に長崎出島に持ち込まれたのが最初。撞球(ドウキユウ)。玉突き。

ひ-りゅう [1] 【飛竜】 〔「ひりょう」とも〕 （１）空を飛ぶという竜。 （２）聖人。英雄。

――雲に乗る 〔韓非子（難勢）〕 英雄がその才能をふるう時を得るたとえ。

――天に在(ア)り 〔易経（乾卦）〕 聖人が天子の位にあり人民がその恩沢を受けるたとえ。

び-りゅうし ―リフシ [2] 【微粒子】 非常に細かい粒。微粒。

びりゅうし-びょう ―リフシビヤウ [0] 【微粒子病】 蚕の病気の一。原生動物ノセマ-ボンビシスの寄生によって生じ，桑を食べなくなり，黒褐色の小斑点ができて死ぬ。

びりゅう-しゅ ビリウ― [2] 【鼻瘤腫】 ⇒石榴鼻(ザクロバナ)

ひりゅうず ヒリユウヅ [2] 【飛竜頭】 〔(ポルトガル) filhos から。「ひりょうず」とも〕 （１）粳(ウルチ)米と糯(モチ)米との粉をまぜてねり，油で揚げた食品。 （２）がんもどきの別名。

び-りょ [1] 【尾閭】 〔荘子（秋水）〕 大海の底にあって絶えず水をもらすという穴。