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――に塩🔗🔉

――に塩 (蛭に塩をかけたときのように)恐ろしいものや苦手なものに出会って,恐れちぢみあがるさまのたとえ。なめくじに塩。青菜に塩。

――の地獄🔗🔉

――の地獄 無間地獄に付属する別所十六地獄の一。嬢矩(ヒクタ)という虫が満ちている死屍糞泥の地獄で,罪人の皮肉に入り骨髄を食すといわれる。

ひる [1] 【蒜・葫】🔗🔉

ひる [1] 【蒜・葫】 ノビル・ニンニク・ネギなどの古名。「いざ子ども野蒜摘みに―摘みに/古事記(中)」

ヒル [1] hill🔗🔉

ヒル [1] hill 丘。

ヒル Hill🔗🔉

ヒル Hill (1)〔Archibald Vivian H.〕 (1886-1977) イギリスの生理学者。筋収縮などの運動作用とその生化学的研究を行う。 (2)〔Robert H.〕 (1899- ) イギリスの生化学者。チトクロム f の発見など,光合成研究に多くの業績を残す。

ひる [1] 【干る・乾る】 (動ハ上一)[文]ハ上一🔗🔉

ひる [1] 【干る・乾る】 (動ハ上一)[文]ハ上一 〔上代の上二段動詞「ふ(干)」の上一段化〕 (1)水分がなくなる。かわく。「〈ひ〉あがる」「〈ひ〉からびる」「墨染めの衣の袖の〈ひる〉時もなし/古今(哀傷)」 (2)潮が引く。「汐の〈ひ〉た巌/歌行灯(鏡花)」 (3)なくなる。終わる。「言葉ガ〈ヒ〉ヌウチニ人ガ来タ/日葡」

ひる 【嚔る】 (動ハ上一)[文]ハ上一🔗🔉

ひる 【嚔る】 (動ハ上一)[文]ハ上一 〔上代の上二段動詞「ふ(嚔)」の上一段化〕 (多くは「鼻をひる」の形で)くしゃみをする。「鼻をいと高う〈ひ〉たれば/枕草子 184」

ひる [1] 【簸る】 (動ハ上一)[文]ハ上一🔗🔉

ひる [1] 【簸る】 (動ハ上一)[文]ハ上一 〔「嚔る」と同源。上代は上二段活用〕 箕(ミ)で穀物をふるって,風でくずを取り去る。「木にて唐箕(トウミ)をこしらへ五穀を〈ひ〉るに至極弁要なる器械なりしが/新聞雑誌 48」

ひ・る [1] 【放る】 (動ラ五[四])🔗🔉

ひ・る [1] 【放る】 (動ラ五[四]) 〔「嚔る」と同源〕 体の外に出す。排泄(ハイセツ)する。産む。「屁を―・る」「しらみが卵を―・る」

ビル [1]🔗🔉

ビル [1] ビルディングの略。「高層―」

大辞林 ページ 153181