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ひる-みせ 【昼見世】🔗🔉

ひる-みせ 【昼見世】 遊女が昼過ぎから夕方まで店に出て客を引くこと。夕方の門限の厳しい武士を対象とするもの。「―へお職は怠け怠け出る/柳多留 6」

ひる・む [2] 【怯む】 (動マ五[四])🔗🔉

ひる・む [2] 【怯む】 (動マ五[四]) (1)恐れて気力が弱まる。気持ちがくじける。「ピストルを見て―・む」 (2)手足がしびれる。[和名抄]

ひる-むしろ [3] 【蛭蓆】🔗🔉

ひる-むしろ [3] 【蛭蓆】 ヒルムシロ科の多年生水草。池や水田に生える。茎は泥土中の根茎から出て,上方は水面に達する。水面に浮かぶ葉は長楕円形で光沢があり,水中の葉は披針形。夏,水上に淡緑黄色の花穂を出す。蛭藻。[季]夏。

ひる-め 【日・日霊・日女】🔗🔉

ひる-め 【日・日霊・日女】 天照大神(アマテラスオオミカミ)の別名。おおひるめのむち。「天照らす―の命(ミコト)/万葉 167」

ひる-めし [0] 【昼飯】🔗🔉

ひる-めし [0] 【昼飯】 昼の食事。正午頃食べる食事。

ひる-も [2] 【蛭藻】🔗🔉

ひる-も [2] 【蛭藻】 ヒルムシロの異名。[季]夏。

ひる-やしない ―ヤシナヒ 【昼養い】🔗🔉

ひる-やしない ―ヤシナヒ 【昼養い】 昼飯。昼食。

ひる-やすみ [3] 【昼休み】🔗🔉

ひる-やすみ [3] 【昼休み】 昼の食事とそのあとの休憩のための時間。

ひれ [0][2] 【領巾・肩巾】🔗🔉

ひれ [0][2] 【領巾・肩巾】 (1)薄く細長い布。古代に害虫・毒虫などの難をのがれる呪力があると信じられたもの。 (2)奈良時代から平安時代にかけて,盛装した婦人が肩にかけて左右に長くたらした薄い布。「浜菜摘む海人娘子らがうながせる―も照るがに/万葉 3243」 (3)儀式のときに,矛(ホコ)などにつけた小さい旗。「―かくる伴の男/祝詞(六月晦大祓)」 (4)鏡立てに鏡を掛けるとき,下に掛ける装飾用の布。 領巾(2) [図]

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