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ふ (接尾)🔗⭐🔉
ふ (接尾)
〔活用および接続のしかたは助動詞「ふ」に同じ〕
上代の反復・継続の助動詞「ふ」が,中古以降,特定の少数の動詞に形式的に付くだけとなり,接尾語化したもの。反復・継続などの特徴的な意味も失われている。「語らふ」「住まふ」「呼ばふ」「移ろふ」など。
〔(1)現代語でも,「住まう」「語らう」などの「う」にその痕跡を残している。(2)「ふ」は四段活用の未然形に接続するが,「けがらふ(汚らふ)」のように,下二段活用の動詞「けがる」に付いたものもある。「けがらひたる人とて,たちながらおひ帰しつ/源氏(手習)」〕
→ふ(助動)
ぶ🔗⭐🔉
ぶ
「ふ」の濁音の仮名。両唇破裂音の有声子音と後舌の狭母音とから成る音節。
大辞林 ページ 153239。