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――に落ちない🔗🔉

――に落ちない 納得できない。合点がゆかない。

ふ [1] 【賦】🔗🔉

[1] 【賦】 (1)「詩経」の六義(リクギ)の一。漢詩の表現・修辞による分類の一つで,比喩によらず,心に感じたことや事物を直叙したもの。 (2)漢文の韻文体の一。「離騒」「楚辞」およびその流れをくむもの。漢代に盛行し,四六駢儷体(シロクベンレイタイ)を生む母体となった。対句を多く含み,句末は韻を踏む。 (3)詩。韻文。「早春の―」

ふ [0] 【麩】🔗🔉

[0] 【麩】 (1)小麦粉のタンパク質(グルテン)を練り固めた食品。生麩(ナマフ)と焼き麩がある。 (2)小麦の粗い皮。ふすま。

ふ [1] 【賻】🔗🔉

[1] 【賻】 死者をとむらうために贈る金品。賻物。

ふ [0] 【譜】🔗🔉

[0] 【譜】 (1)音楽の曲節を符号で表したもの。楽譜。曲譜。「―を読む」 (2)「棋譜(キフ)」の略。 (3)系統だてて書き表したもの。系譜・系図の類。

ふ 【干】 (動ハ上二)🔗🔉

【干】 (動ハ上二) 〔上代語〕 「ひる(干)」に同じ。「潮〈ひ〉なばまたも我来む/万葉 3710」 〔中古以降は上一段活用。「干(ホ)す」に対する自動詞〕

ふ 【嚔】 (動ハ上二)🔗🔉

【嚔】 (動ハ上二) 〔上代語〕 「ひる(嚔)」に同じ。「眉根掻き鼻〈ひ〉紐解け待てりやも/万葉 2808」 〔中古以降は上一段活用〕

ふ 【経】 (動ハ下二)🔗🔉

【経】 (動ハ下二) ⇒へる

ふ 【綜】 (動ハ下二)🔗🔉

【綜】 (動ハ下二) ⇒へる

ふ (助動)(は・ひ・ふ・ふ・へ・へ)🔗🔉

(助動)(は・ひ・ふ・ふ・へ・へ) 〔上代語〕 反復・継続の助動詞。四段活用動詞の未然形に接続する。 (1)動作が反復して行われる意を表す。しきりに…する。繰り返し…する。「三輪山を然も隠すか雲だにも心あらなも隠さ〈ふ〉べしや/万葉 18」「もみぢ葉の散ら〈ふ〉山辺ゆ漕ぐ舟のにほひにめでて出でて来にけり/万葉 3704」 (2)動作が継続して行われる意を表す。ずっと…している。…し続ける。「百伝ふ角鹿(ツヌガ)の蟹横去ら〈ふ〉いづくにいたる/古事記(中)」「天離(アマザカ)る鄙(ヒナ)に五年住ま〈ひ〉つつ都のてぶり忘らえにけり/万葉 880」 〔(1)「うつろふ(移ろふ)」「すすろふ(啜ろふ)」「ほころふ(誇ろふ)」「まつろふ(奉ろふ)」など,動詞の語尾がオ列音に変わっているものもある。(2)「ながらふ(流らふ)」「つたふ(伝たふ)」「よそふ(寄そふ)」など,下二段活用「流る」「伝(ツ)つ」「寄す」に「ふ」が付く場合がある。ただし,これらの「ふ」は下二段型活用である。「天地の遠き初めよ世の中は常なきものと語り継ぎ流ら〈へ〉来れ/万葉 4160」「流ら〈ふる〉つま吹く風の寒き夜にわが背の君はひとりか寝らむ/万 59」(3)中古以降は,特定の少数の動詞に形式的に付くだけとなり,接尾語化してしまう〕 →ふ(接尾)

大辞林 ページ 153238