複数辞典一括検索+

ふうせん-かずら ―カヅラ [5] 【風船葛】🔗🔉

ふうせん-かずら ―カヅラ [5] 【風船葛】 ムクロジ科のつる性多年草。熱帯に広く分布し,日本では一年草として栽培。葉は複葉。七月頃,白色の小花をつける。果(サクカ)は径約2.5センチメートルの三稜がある緑色のホオズキ形で中空。風船のようにたれ下がってつく。

ふうせん-ガム [5] 【風船―】🔗🔉

ふうせん-ガム [5] 【風船―】 チューイン-ガムの一種。素地(キジ)を風船のようにふくらまして遊ぶ。

ふうせん-くらげ [5] 【風船水母】🔗🔉

ふうせん-くらげ [5] 【風船水母】 有櫛(ユウシツ)動物門有触手綱のクラゲ。体長約3センチメートルで紡錘形。体表にある櫛(クシ)状の板で移動する。二本の触手は多くの短い枝が並び,伸縮自在。日本近海に普通にみられる。

ふうせん-たけ [3] 【風船茸】🔗🔉

ふうせん-たけ [3] 【風船茸】 担子菌類ハラタケ目のきのこ。日本各地に分布。林下の地面に群生,時に孤生する。高さ5〜10センチメートル。傘は丸山形で茎は短いが著しく膨らむ。表面は粘り,初め紫褐色のちに茶褐色となる。食用になる。 風船茸 [図]

ふうせん-だま [0] 【風船玉】🔗🔉

ふうせん-だま [0] 【風船玉】 「風船{(1)}」に同じ。

ふうせん-ばくだん [5] 【風船爆弾】🔗🔉

ふうせん-ばくだん [5] 【風船爆弾】 日本が第二次大戦中,アメリカ本土を爆撃するために作った兵器。紙製の気球に爆弾をつけ,偏西風にのせて飛ばした。

ふうせん-むし [3] 【風船虫】🔗🔉

ふうせん-むし [3] 【風船虫】 (1)コミズムシの俗称。 (2)ミズムシ{(1)}の俗称。

ふう-せん [0] 【風選】🔗🔉

ふう-せん [0] 【風選】 種子選別法の一。唐箕(トウミ)・箕(ミ)などを使って,軽い不良な種子を風で飛ばしてえり分ける方法。

ふう-ぜん [0] 【風前】🔗🔉

ふう-ぜん [0] 【風前】 風の当たる所。

ふうぜん-の-ちり 【風前の塵】🔗🔉

ふうぜん-の-ちり 【風前の塵】 「風(カゼ)の前(マエ)の塵(チリ)」に同じ。「誠に百年の栄耀は―,一念の発心は命後の灯なり/太平記 13」

大辞林 ページ 153296