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ふ・く [0] 【拭く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
ふ・く [0] 【拭く】 (動カ五[四])
布や紙などで物の表面に付着している水分や汚れをこするようにして取り去る。ぬぐう。「ぬれた手をタオルで―・く」「ハンカチで額の汗を―・く」「布巾(フキン)でテーブルを―・く」
[可能] ふける
ふ・く [0][1][2] 【葺く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
ふ・く [0][1][2] 【葺く】 (動カ五[四])
(1)板・瓦(カワラ)・茅(カヤ)などで屋根をおおう。「瓦で屋根を―・く」「秋の野のみ草刈り―・き宿れりし/万葉 7」
(2)軒に草木をさしかざす。「菖蒲―・く家に,時鳥なけり/落窪 3」
[可能] ふける
ふ・く 【振く・揮く】 (動カ四)🔗⭐🔉
ふ・く 【振く・揮く】 (動カ四)
振る。「後手(シリエデ)に―・きつつ逃げ来るを/古事記(上)」
ふ・く 【老く・化く】 (動カ下二)🔗⭐🔉
ふ・く 【老く・化く】 (動カ下二)
⇒ふける(老・化)
ふ・く 【更く・深く】 (動カ下二)🔗⭐🔉
ふ・く 【更く・深く】 (動カ下二)
⇒ふける(更・深)
ふぐ [1] 【河豚・鰒】🔗⭐🔉
ふぐ [1] 【河豚・鰒】
〔古くは「ふく」〕
フグ目フグ科の海魚の総称。広義にはハリセンボン科・イトマキフグ科・ハコフグ科などを含む。体は長卵形で丸みを帯びる。ひれが比較的小さく鱗を欠き,鋭い歯はくちばし状。外敵に襲われると腹を著しく膨張させるものもいる。美味だが卵巣や肝臓などにテトロドトキシンという毒をもつものが多い。フグ料理に用いる代表的なものは,トラフグ・マフグ・ショウサイフグなどで,日本近海では約四〇種が知られる。世界中の温・熱帯海域に分布。カトン。フクベ。フグト。[季]冬。《―くうて尚生きてゐる汝かな/虚子》
河豚
[図]
[図]
大辞林 ページ 153384。