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ふく-すい [0] 【覆水】🔗🔉

ふく-すい [0] 【覆水】 ひっくり返った容器からこぼれた水。

――盆(ボン)に返らず🔗🔉

――盆(ボン)に返らず 〔漢の朱買臣の妻は夫に愛想をつかして別れたが朱が出世するや復縁を求めてきた。しかし,朱は盆の水を地にこぼし,これをもとに戻したら応じようと答えたという「漢書(朱買臣伝)」の故事から。「拾遺記」には太公望の話として同様の故事が見える。「盆」は洗面用などの平たい水鉢をいう〕 (1)夫婦は一度別れたら,もとには戻らないということ。 (2)一度してしまったことは取り返しがつかないということ。

ふく-すう [3] 【複数】🔗🔉

ふく-すう [3] 【複数】 (1)二つ以上の数。「―の敵」 (2)ヨーロッパ諸語の文法で,名詞・代名詞の表す人や事物が二つ以上のものであること。動詞や形容詞も語形上呼応することがある。 ⇔単数

ふく-すけ [2] 【福助】🔗🔉

ふく-すけ [2] 【福助】 (1)幸福を招くという人形。頭が異常に大きく背が低い。多くは,ちょん髷(マゲ)を結い裃(カミシモ)をつけて正座している。 →叶福助(カノウフクスケ) (2){(1)}のように頭の異常に大きい人。 福助(1) [図]

ふくず-し フクヅ― [3] 【複図紙】🔗🔉

ふくず-し フクヅ― [3] 【複図紙】 ⇒トレーシング-ペーパー

ブクステフーデ Dietrich Buxtehude🔗🔉

ブクステフーデ Dietrich Buxtehude (1637頃-1707) デンマーク(あるいはドイツ)の作曲家・オルガン奏者。北ドイツのリューベックで活躍,バッハのオルガン曲に大きな影響を与える。

ふく・する [3] 【伏する】 (動サ変)[文]サ変 ふく・す🔗🔉

ふく・する [3] 【伏する】 (動サ変)[文]サ変 ふく・す (1)かがむ。平伏する。「神前に―・する」「―・してお願い申しあげます」 (2)負けて,従う。降伏する。また,降伏させる。「敵軍に―・する」「威に―・する」「せめば必ず―・せんと思ふがゆゑに/平治(中・古活字本)」 (3)かくれる。ひそむ。潜伏する。また,身をひそませる。「山かげに―・した一隊」

大辞林 ページ 153407