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ぶく-りょう ―リヤウ [0] 【茯苓】🔗🔉

ぶく-りょう ―リヤウ [0] 【茯苓】 担子菌類サルノコシカケ科のきのこの菌核。きのこが松の根に寄生して形成する。球形で表面は暗褐色,内は白色。漢方で,利尿・鎮痛・鎮静などに用いる。まつほど。

ぶくりょう-さい ―リヤウ― [3] 【茯苓菜】🔗🔉

ぶくりょう-さい ―リヤウ― [3] 【茯苓菜】 キク科の一年草。暖地に生える。全体に軟らかく緑色。高さ約30センチメートル。葉は羽状に中裂。頭花は淡緑色で,春から秋にかけて枝頂付近に多数円錐状につく。ブクリュウサイ。

ふく-りん [0] 【覆輪・伏輪】🔗🔉

ふく-りん [0] 【覆輪・伏輪】 (1)刀剣・甲冑(カツチユウ)・馬具・笛・陶磁器などの縁を包む金属や革。他の物との接触による傷みを防止するためのもの。装飾ともなるため,金銅・銀銅・砂張(サハリ)などが多く用いられた。 (2)女性の着物の八つ口・袖口などを他の布で細く縁どったもの。

フクリン [0]🔗🔉

フクリン [0] 〔ゴロフクレンの略の転〕 近世輸入された毛織物で,柔らかく薄手なもの。今のモスリンに似る。和服地として用いた。ゴロフクレンより原毛が細く柔らかい。 〔「服綸・幅綸」とも書く〕

ふく・る 【膨る・脹る】 (動ラ下二)🔗🔉

ふく・る 【膨る・脹る】 (動ラ下二) ⇒ふくれる

ふ-ぐるま [2] 【文車】🔗🔉

ふ-ぐるま [2] 【文車】 書籍などを運ぶために使った板張りの屋形車。室内用のものもあった。ふみぐるま。 文車 [図]

ふくれ-あが・る [5] 【膨れ上(が)る】 (動ラ五[四])🔗🔉

ふくれ-あが・る [5] 【膨れ上(が)る】 (動ラ五[四]) (1)大きくふくれる。ふくれて外に張り出す。「カバンが本で―・る」 (2)数量などが,基準や予想を大きく上まわる。「予算規模が―・る」

ふく-れい [0] 【復礼】🔗🔉

ふく-れい [0] 【復礼】 礼の本質に立ち返り,礼をふみ行うこと。

ふくれ-おり [0] 【膨れ織り】🔗🔉

ふくれ-おり [0] 【膨れ織り】 表面に凹凸の文様を表した二重織物。マトラッセ。

大辞林 ページ 153428