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ふくろ-だな [3] 【袋棚】🔗🔉

ふくろ-だな [3] 【袋棚】 (1)床の間の脇に設けられ,引き違いの襖(フスマ)をつけた戸棚。多くは違い棚と組み合わせて用いる。天袋や地袋など。袋戸棚。 (2)茶室の棚の一。地袋のついた置き棚。桑や桐などで作り,花入れ・棗(ナツメ)などを飾る。志野袋棚。利休袋棚。

ふくろ-たび [4] 【袋足袋】🔗🔉

ふくろ-たび [4] 【袋足袋】 親指と他の指の間に縫いこみの隔てをせず袋のようにした足袋。

ふくろ-ち [3] 【袋地】🔗🔉

ふくろ-ち [3] 【袋地】 ⇒ふくろじ(袋地)

ふくろ-づの [3] 【袋角】🔗🔉

ふくろ-づの [3] 【袋角】 鹿の若角で,夏に生えかわったばかりの,皮をかぶり瘤(コブ)のようになっているもの。[季]夏。

ふくろ-ど [3] 【袋戸】🔗🔉

ふくろ-ど [3] 【袋戸】 袋棚の戸。多くは襖(フスマ)。

ふくろ-どこ [3][0] 【袋床】🔗🔉

ふくろ-どこ [3][0] 【袋床】 床の間の一形式。床の間正面の左右いずれかの端部に袖壁を設け,その部分を袋のようにした床の間。

ふくろ-とじ ―トヂ [3][0] 【袋綴じ】🔗🔉

ふくろ-とじ ―トヂ [3][0] 【袋綴じ】 書物・帳面の綴じ方の一。文字を書いた面が外側になるように紙を一枚ずつ二つ折りにし,折り目でない方を重ね合わせて綴じる方法。和装本と呼ばれるものはこの形式が多い。

ふくろ-とだな [4] 【袋戸棚】🔗🔉

ふくろ-とだな [4] 【袋戸棚】 ⇒ふくろだな(袋棚)

ふくろ-ナット [4] 【袋―】🔗🔉

ふくろ-ナット [4] 【袋―】 特殊ナットの一。ねじ穴の一方が半球状に密閉されているもの。 →ナット

ふくろ-ぬい ―ヌヒ [0][3] 【袋縫い】 (名)スル🔗🔉

ふくろ-ぬい ―ヌヒ [0][3] 【袋縫い】 (名)スル 縫い代(シロ)の処理の仕方の一。外表に合わせて布端を浅く縫い合わせ,次いで裏返して,その縫い代を包んで出来上がり線を縫う。裁ち目が外に表れないのでほつれにくい。

ふくろ-ねこ [4] 【袋猫】🔗🔉

ふくろ-ねこ [4] 【袋猫】 (1)フクロネコ科の有袋類の総称。五〇種以上が含まれる。多くは体重100グラム程度と小形だが,最大種タスマニアデビルは8キログラムに達する。オーストラリアとニューギニアの周辺に分布。昆虫・トカゲ・果実・死肉などを食べる。 (2){(1)}の一種。体重2キログラムに達する大形の肉食性有袋類。

大辞林 ページ 153431