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ふじわら-の-はまなり フヂハラ― 【藤原浜成】🔗⭐🔉
ふじわら-の-はまなり フヂハラ― 【藤原浜成】
(724-790) 奈良末期の歌人・歌学者。麻呂の子。大宰帥(ダザイノソツ)。782年氷上川継の乱に連座し解官。著「歌経標式(浜成式)」
ふじわら-の-ひでさと フヂハラ― 【藤原秀郷】🔗⭐🔉
ふじわら-の-ひでさと フヂハラ― 【藤原秀郷】
平安中期の鎮守府将軍。俗称,俵藤太。下野押領使として平将門の乱を鎮圧,その功によって下野守となった。東国武士の小山・結城・下河辺氏の祖。近江三上山のムカデ退治の伝説がある。生没年未詳。
ふじわら-の-ひでひら フヂハラ― 【藤原秀衡】🔗⭐🔉
ふじわら-の-ひでひら フヂハラ― 【藤原秀衡】
(?-1187) 平安末期・鎌倉初期の陸奥の豪族。基衡の子。鎮守府将軍。平氏滅亡後,源義経をかくまって頼朝と対立した。奥州藤原氏三代の最盛期を現出,嘉勝寺無量光院を建立。
ふじわら-の-ひろつぐ フヂハラ― 【藤原広嗣】🔗⭐🔉
ふじわら-の-ひろつぐ フヂハラ― 【藤原広嗣】
(?-740) 奈良初期の廷臣。宇合(ウマカイ)の子。大宰少弐。政敵の橘諸兄・玄
・吉備真備らを除こうとして北九州で挙兵したが敗れて殺され,藤原式家は衰運に向かった。
・吉備真備らを除こうとして北九州で挙兵したが敗れて殺され,藤原式家は衰運に向かった。
ふじわら-の-ふささき フヂハラ― 【藤原房前】🔗⭐🔉
ふじわら-の-ふささき フヂハラ― 【藤原房前】
(681-737) 奈良初期の廷臣。不比等の子。藤原北家の祖。参議。中務卿・東海東山両道節度使を歴任。
ふじわら-の-ふじふさ フヂハラ―フヂフサ 【藤原藤房】🔗⭐🔉
ふじわら-の-ふじふさ フヂハラ―フヂフサ 【藤原藤房】
(1295-?) 鎌倉末期の廷臣。宣房の子。中納言。家名は万里小路(マデノコウジ)。後醍醐天皇の近臣。元弘の乱の時,笠置山で捕らえられ,常陸(ヒタチ)に配流された。建武政権成立後は恩賞方筆頭。のち行賞の不公正など,新政に失望して隠居した。
ふじわら-の-ふひと フヂハラ― 【藤原不比等】🔗⭐🔉
ふじわら-の-ふひと フヂハラ― 【藤原不比等】
(659-720) 奈良初期の廷臣。鎌足の子。右大臣。諡号(シゴウ)は文忠公,また淡海公。大宝律令の撰修に参加,養老律令を完成した。娘宮子を文武天皇の妃とし,光明子を聖武天皇の皇后とするなど,藤原氏繁栄の基礎を築いた。平城京遷都に際し,興福寺を建立。
大辞林 ページ 153498。