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ふじわら-の-もろかた フヂハラ― 【藤原師賢】🔗⭐🔉
ふじわら-の-もろかた フヂハラ― 【藤原師賢】
⇒花山院師賢(カザンインモロカタ)
ふじわら-の-もろざね フヂハラ― 【藤原師実】🔗⭐🔉
ふじわら-の-もろざね フヂハラ― 【藤原師実】
(1042-1101) 平安末期の廷臣。頼通の子。通称,京極殿。養女賢子の生んだ堀河天皇が即位すると摂政,次いで太政大臣・関白となった。和歌・琴に秀で,日記「京極関白記」がある。
ふじわら-の-もろすけ フヂハラ― 【藤原師輔】🔗⭐🔉
ふじわら-の-もろすけ フヂハラ― 【藤原師輔】
(908-960) 平安中期の廷臣。忠平の子。右大臣。通称,九条殿。娘安子(アンシ)が冷泉・円融両天皇を生み,兼通・兼家・道長にわたる摂関家の祖となった。有職故実に通じ,九条流の祖。著「九条年中行事」,日記「九暦」など。
ふじわら-の-もろみち フヂハラ― 【藤原師通】🔗⭐🔉
ふじわら-の-もろみち フヂハラ― 【藤原師通】
(1062-1099) 平安末期の廷臣。師実の子。関白。通称,後二条殿。白河院政と対立,延暦寺の僧兵を武力で制圧するなど政治の粛清に努めた。日記「後二条師通記」
ふじわら-の-やすひら フヂハラ― 【藤原泰衡】🔗⭐🔉
ふじわら-の-やすひら フヂハラ― 【藤原泰衡】
(1155-1189) 鎌倉初期の陸奥(ムツ)の豪族。秀衡の子。陸奥・出羽押領使。鎌倉幕府の圧力に抗しきれず1189年かくまっていた源義経を衣川で殺害したが,同年源頼朝の討伐をうけ,敗走の途中殺され,奥州藤原氏は滅亡した。
ふじわら-の-やすまさ フヂハラ― 【藤原保昌】🔗⭐🔉
ふじわら-の-やすまさ フヂハラ― 【藤原保昌】
(958-1036) 平安中期の廷臣。左馬頭。南家藤原氏。武芸にすぐれ,盗賊袴垂保輔を畏伏させたという。歌人としても著名。和泉式部は妻。平井保昌(ホウシヨウ)とも。
ふじわら-の-ゆきなり フヂハラ― 【藤原行成】🔗⭐🔉
ふじわら-の-ゆきなり フヂハラ― 【藤原行成】
〔名は「こうぜい」とも〕
(972-1027) 平安中期の書家。伊尹(コレタダ)の孫。正二位権大納言。小野道風・王羲之を学んで,和様書道を完成。のちに世尊寺流と呼ばれ和様の主流をなす。その筆蹟を権蹟(ゴンセキ)という。三蹟の一。遺墨「白氏詩巻」ほか多数。
大辞林 ページ 153501。