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ふじわら-の-みちのり フヂハラ― 【藤原通憲】🔗🔉

ふじわら-の-みちのり フヂハラ― 【藤原通憲】 (1106?-1159) 平安末期の廷臣・学者。少納言。出家して信西(シンゼイ)と称した。後白河天皇の側近として活躍,平治の乱で藤原信頼らに殺された。著「本朝世紀」「法曹類林」ほか。

ふじわら-の-みちまさ フヂハラ― 【藤原道雅】🔗🔉

ふじわら-の-みちまさ フヂハラ― 【藤原道雅】 (992-1054) 平安中期の歌人。中古三十六歌仙の一人。伊周(コレチカ)の子。従三位左京大夫。八条山荘で歌会等を催した。「後拾遺和歌集」以下の勅撰集に六首入集。

ふじわら-の-むちまろ フヂハラ― 【藤原武智麻呂】🔗🔉

ふじわら-の-むちまろ フヂハラ― 【藤原武智麻呂】 (680-737) 奈良初期の廷臣。不比等の子。南家の祖。右大臣を経て,正一位左大臣。

ふじわら-の-もといえ フヂハラ―モトイヘ 【藤原基家】🔗🔉

ふじわら-の-もといえ フヂハラ―モトイヘ 【藤原基家】 (1203-1280) 鎌倉前期の廷臣・歌人。良経の子。正二位内大臣。「続古今和歌集」の撰者の一人。「続後撰和歌集」以下の勅撰集に七九首入集。

ふじわら-の-もとつね フヂハラ― 【藤原基経】🔗🔉

ふじわら-の-もとつね フヂハラ― 【藤原基経】 (836-891) 平安前期の廷臣。通称,堀河太政大臣。諡号(シゴウ)昭宣公。叔父良房の養子となって宗家を継ぎ,陽成天皇の摂政。のち天皇を廃して光孝天皇をたて,光孝天皇死後,宇多天皇を擁して最初の関白となった。「文徳実録」を撰修。 →阿衡(アコウ)事件

ふじわら-の-もととし フヂハラ― 【藤原基俊】🔗🔉

ふじわら-の-もととし フヂハラ― 【藤原基俊】 (1060-1142) 平安後期の歌人・歌学者。源俊頼と並称される。万葉集に次点(訓点)を加えた一人。晩年藤原俊成に「古今伝授」を行なった。編「新撰朗詠集」,家集「基俊集」

ふじわら-の-もとひら フヂハラ― 【藤原基衡】🔗🔉

ふじわら-の-もとひら フヂハラ― 【藤原基衡】 平安末期の陸奥(ムツ)の豪族。清衡の子。陸奥・出羽押領使。平泉を本拠地として,陸奥六郡を支配。毛越(モウツ)寺を建立。生没年未詳。

大辞林 ページ 153500