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ふた-こし [0][2] 【二腰】🔗⭐🔉
ふた-こし [0][2] 【二腰】
腰に差す大小二振りの刀。また,武士のこと。「さすが―のお心掛は格別/浄瑠璃・宵庚申(上)」
ふた-こと [2][4][0] 【二言】🔗⭐🔉
ふた-こと [2][4][0] 【二言】
ふたつの言葉。「一言―言葉を交わす」
ふたこと-め [5] 【二言目】🔗⭐🔉
ふたこと-め [5] 【二言目】
何か言い始めるとすぐ口癖のようになって出てくる言葉。「―には小言を言う」
ふた-ごもり [2] 【二籠り】🔗⭐🔉
ふた-ごもり [2] 【二籠り】
(1)二つの物が一つに包まれていること。また,そのもの。
(2)二匹の蚕が一つの繭をつくってはいっていること。また,その繭。玉繭。ふたつまゆ。「引き繭のかく―せまほしみ/後撰(恋四)」
ぶた-ごや [0] 【豚小屋】🔗⭐🔉
ぶた-ごや [0] 【豚小屋】
豚を飼う小屋。また,狭くてきたない家のたとえ。
ふだ-さし [4][0] 【札差】🔗⭐🔉
ふだ-さし [4][0] 【札差】
〔受取人の名を記した札を蔵役所の蒿苞(ワラヅト)に差したことから〕
江戸時代,旗本・御家人の俸禄たる蔵米の受領から換金に至る一切の手続きの請負を業務とした,浅草蔵前在住の商人に対する呼称。本業よりもむしろ旗本・御家人を対象とする高利の金融によって巨利を得たが,幕府倒壊とともに廃絶した。
ふたさや-の 【二鞘の】 (枕詞)🔗⭐🔉
ふたさや-の 【二鞘の】 (枕詞)
二本の刀を入れるようになっている鞘は間に隔てがあることから,「隔つ」にかかる。「人言(ヒトゴト)を繁みや君が―家を隔てて恋ひつつまさむ/万葉 685」
ふだ-さん 【普陀山】🔗⭐🔉
ふだ-さん 【普陀山】
中国,浙江省の杭州湾沖合の舟山島にある観音信仰の霊地。インドの観音の霊地補陀落(フダラク)の名をとったもので,一〇世紀の唐代に開かれた。
ブタジエン [2]
butadiene
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ブタジエン [2]
butadiene
炭素数四個で二重結合二個をもつ鎖式不飽和炭化水素。二種の異性体があるが普通,1,3-ブタジエン(CH
=CHCH=CH
)をいう。これは液化しやすい無色・無臭の気体で,工業的にはブタンの脱水素および石油分解ガスからの抽出で得られ,合成ゴムの原料となる。
butadiene
炭素数四個で二重結合二個をもつ鎖式不飽和炭化水素。二種の異性体があるが普通,1,3-ブタジエン(CH
=CHCH=CH
)をいう。これは液化しやすい無色・無臭の気体で,工業的にはブタンの脱水素および石油分解ガスからの抽出で得られ,合成ゴムの原料となる。
大辞林 ページ 153534。