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――と見られない🔗🔉

――と見られない あまりに不快で,もう一度見たいとは思わない。

ふ-ため [2] 【不為】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ふ-ため [2] 【不為】 (名・形動)[文]ナリ ためにならないこと。役に立たないこと。また,そのさま。「早瀬さんのお世帯の―に成るやうな事はしませんですよ/婦系図(鏡花)」

ふた-めか・す (動サ四)🔗🔉

ふた-めか・す (動サ四) ばたばたさせる。「羽を―・して惑ふほどに/宇治拾遺 3」

ふた-め・く (動カ四)🔗🔉

ふた-め・く (動カ四) (1)ばたばたと音をたてる。「棹に懸けたる鳥ふたふたと―・く/今昔 19」 (2)あわてる。騒ぎ立てる。「夜のあけて―・くつらもにくし/旅賦」

ふた-もじ [2] 【二文字】🔗🔉

ふた-もじ [2] 【二文字】 (1)二つの文字。二字。 (2)〔女房詞〕 ニラの文字詞。[季]春。[大上臈御名之事]

ふた-もの [0] 【蓋物】🔗🔉

ふた-もの [0] 【蓋物】 陶器・漆器などで蓋のあるもの。

ふだ-もの [0] 【札物】🔗🔉

ふだ-もの [0] 【札物】 (1)大小の刀で,品質を保証する札のついているもの。折紙物に次ぐもの。 (2)入札によって売りさばく,諸国の産物。 (3)カルタとばく。

ふた-ゆ・く 【二行く】 (動カ四)🔗🔉

ふた-ゆ・く 【二行く】 (動カ四) (1)二度行く。二度繰り返す。「うつせみの世やも―・くなにすとか妹に逢はずて我(ア)がひとり寝む/万葉 733」 (2)二か所へ行く。比喩的に,ふたまたをかける。「沼二つ通は鳥が巣我(ア)が心―・くなもとなよ思(モ)はりそね/万葉 3526」

ふた-よ [2] 【二夜】🔗🔉

ふた-よ [2] 【二夜】 二つの夜。二晩。

ふたよ-ぐさ 【二夜草】🔗🔉

ふたよ-ぐさ 【二夜草】 スミレの異名。

ふたよ-の-つき 【二夜の月】🔗🔉

ふたよ-の-つき 【二夜の月】 陰暦八月十五夜の月と九月十三夜の月。特に,九月十三夜の月。「後の月,あるは―などいふめる/笈日記」

ふだらく 【補陀落・普陀落】🔗🔉

ふだらく 【補陀落・普陀落】 〔梵 potalaka〕 〔仏〕 インド南端の海岸にある,八角形で観音が住むという山。中国・日本で,多く観音の霊場にこの名を用いる。

ふだらく-とかい [5] 【補陀落渡海】🔗🔉

ふだらく-とかい [5] 【補陀落渡海】 舟に乗り海を渡って補陀落を目指すこと。実際には捨身往生や水葬として行われた。熊野から出発するのが代表的である。

大辞林 ページ 153543