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ふたらさん-じんじゃ 【二荒山神社】🔗⭐🔉
ふたらさん-じんじゃ 【二荒山神社】
(1)日光市山内にある神社。祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)・田心姫命(タゴリヒメノミコト)・味耜高彦根命(アジスキタカヒコネノミコト)。古代からの二荒山を神体とする信仰に起源をもつ。
(2)宇都宮市にある神社。祭神は豊城入彦命(トヨキイリヒコノミコト)・大物主命・事代主命(コトシロヌシノミコト)。ふたらやまじんじゃ。
ふたり [3] 【二人】🔗⭐🔉
ふたり [3] 【二人】
人の数が二であること。また,その数の人。両人。ににん。「客が―来る」「―づれ」
――口((フタリグチ))は過ごせるが一人口は過ごせぬ🔗⭐🔉
――口((フタリグチ))は過ごせるが一人口は過ごせぬ
結婚した方が,独身でいるよりも経済的である。一人口(ヒトリグチ)は食えぬが二人口(フタリグチ)は食える。
ふたり-ぐち [3] 【二人口】🔗⭐🔉
ふたり-ぐち [3] 【二人口】
夫婦二人の家計。
ふたり-しずか ―シヅカ [4] 【二人静】🔗⭐🔉
ふたり-しずか ―シヅカ [4] 【二人静】
(1)センリョウ科の多年草。山中の林下に自生。茎は高さ約40センチメートルで,先端に二対の楕円形の葉を十字形につける。春,茎頂に普通二個,ときに一〜五個の花穂を立てて白色の小花をつける。[季]春。
(2)能の曲名(別項参照)。
ふたり-づかい ―ヅカヒ [4] 【二人使い】🔗⭐🔉
ふたり-づかい ―ヅカヒ [4] 【二人使い】
訃報を告げる使者。二人で行くところからの称。
ふたりしずか ―シヅカ 【二人静】🔗⭐🔉
ふたりしずか ―シヅカ 【二人静】
能の一。三番目物。正月七日,吉野勝手神社の神事で,若菜を摘んで供える菜摘女に静御前の霊がつき,静の舞を舞う。
ふたりだいみょう ―ダイミヤウ 【二人大名】🔗⭐🔉
ふたりだいみょう ―ダイミヤウ 【二人大名】
狂言の一。供をつれずに野遊びに行った二人の大名が,たまたま通りかかった男をむりやり従者に仕立てる。腹を立てた男は持たされた太刀で逆に二人をおどし,ものまねなどさせる。
ふたりばかま 【二人袴】🔗⭐🔉
ふたりばかま 【二人袴】
狂言の一。婿入りする息子を心配して同道した親が,門前で舅(シユウト)方の冠者にみつかり招かれる。袴をつけていない親は,困って息子の袴をひき裂いて自分と息子の前にあて舅の前に出るが,舞を舞ううちにみやぶられてしまう。相合袴。
フタル-さん [0] 【―酸】🔗⭐🔉
フタル-さん [0] 【―酸】
〔phthalic acid〕
オルト位に二個のカルボキシル基をもつ芳香族カルボン酸。無色柱状結晶。化学式 C
H
(COOH)
オルトキシレンやナフタレンを,五酸化二バナジウムを触媒として空気酸化して無水フタル酸とし,これを加水分解してつくられる。空気中で加熱すると二つのカルボキシル基から一分子の水がとれて無水フタル酸になる。ポリエステル樹脂や種々の染料・医薬品などの合成原料に用いる。
→テレフタル酸
H
(COOH)
オルトキシレンやナフタレンを,五酸化二バナジウムを触媒として空気酸化して無水フタル酸とし,これを加水分解してつくられる。空気中で加熱すると二つのカルボキシル基から一分子の水がとれて無水フタル酸になる。ポリエステル樹脂や種々の染料・医薬品などの合成原料に用いる。
→テレフタル酸
大辞林 ページ 153544。