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ぶっつう-じ 【仏通寺】🔗🔉

ぶっつう-じ 【仏通寺】 広島県三原市にある臨済宗仏通寺派の大本山。山号,御許山。1397年小早川春平の創建,愚中周及の開山。のち足利幕府の祈願所。

ぶっつうじ-は 【仏通寺派】🔗🔉

ぶっつうじ-は 【仏通寺派】 臨済宗十四派の一。仏通寺を本山とする。開祖は愚中周及。

ふつつか [2] 【不束】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

ふつつか [2] 【不束】 (形動)[文]ナリ (1)思慮や能力が足りず,行き届かないさま。未熟。「―ながら精一杯努めます」 (2)教養がないさま。たしなみがないさま。また,野暮。「さても恋も情もない―なお方/歌舞伎・壬生大念仏」 (3)優美繊細でないさま。大雑把なさま。「布の―なるを着たり/今昔 14」「黒方をおしまろがして,―にしりさき切りて/紫式部日記」 (4)太くて不恰好なさま。不細工なさま。「いと荒々しく―なる様したる翁の/源氏(浮舟)」 (5)太くて立派なさま。重々しいさま。「いと大きやかに―に肥え給へるが/宇津保(蔵開上)」「―なる後見まうけて/源氏(帚木)」 [派生] ――さ(名)

ふつつか-もの [0] 【不束者】🔗🔉

ふつつか-もの [0] 【不束者】 行き届かない人。不調法者。「―ですが,よろしくお願いします」

ぶっ-つか・る [0] 【打っ付かる】 (動ラ五[四])🔗🔉

ぶっ-つか・る [0] 【打っ付かる】 (動ラ五[四]) 「ぶつかる」を強めていう語。「電柱に―・る」 [可能] ぶっつかれる

ぶつ-つ・く (動カ四)🔗🔉

ぶつ-つ・く (動カ四) ぶつぶつ言う。不平をつぶやく。「いかう当ての違ふ事と―・けば/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

ぶっ-つけ [0] 【打っ付け】🔗🔉

ぶっ-つけ [0] 【打っ付け】 ■一■ (名) (1)準備や予告なしに,物事をいきなりすること。「余り―で失礼だ」 (2)包み隠さないこと。遠慮しないこと。「―に話す」「―にことわる」 (3)江戸吉原で,揚代一分の女郎。「―有れば櫓下佃島あり/洒落本・辰巳之園」 ■二■ (副) 初めから。いきなり。「おらあ,あの手があれば芝居へ出て―二枚目/滑稽本・八笑人」

ぶっつけ-がき [0] 【打っ付け書き】🔗🔉

ぶっつけ-がき [0] 【打っ付け書き】 下書きをしないで,すぐに書くこと。また,書いたもの。

大辞林 ページ 153584