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ぶっ-つ・ける [0] 【打っ付ける】 (動カ下一)🔗⭐🔉
ぶっ-つ・ける [0] 【打っ付ける】 (動カ下一)
〔「ぶちつける」の転〕
(1)激しくぶつける。強く当てる。「車を電柱に―・けてしまった」
(2)釘・金槌(カナヅチ)などでしっかりと止める。うちつける。「ガラスの代わりに板を―・ける」
(3)遠慮や隠し事をしないで,心にあることをすべて表す。「―・けた話が恁うだ/婦系図(鏡花)」
ぶっ-つづけ [0] 【打っ続け】🔗⭐🔉
ぶっ-つづけ [0] 【打っ続け】
ずっと続けること。「三日間―の審議」
ふっつ-と (副)🔗⭐🔉
ふっつ-と (副)
(1)物を断ち切るさま。「ともづな―切りければ/浄瑠璃・百合若大臣」
(2)きっぱりと。全く。「この事こそ―かなふまじけれ/曾我 5」
ぶっ-つぶ・す [4][0] 【打っ潰す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
ぶっ-つぶ・す [4][0] 【打っ潰す】 (動サ五[四])
勢いよくつぶす。また,「つぶす」の乱暴な言い方。「こんな小屋は―・せ」
[可能] ぶっつぶせる
ふっつり [3] (副)🔗⭐🔉
ふっつり [3] (副)
(1)糸などを切る音を表す語。ぷっつり。「黒髪を―(と)切る」
(2)それまで続いてきたことが急にやむさま。また,やめるさま。「音信は―(と)途絶えた」「好きだった酒を―(と)やめた」
(3)(下に打ち消しの語を伴って)全然。決して。「―心残らねば尤も足も踏み込むまじ/浄瑠璃・天の網島(上)」
(4)つねるさま。「ふとももを―とつめつてござれば/狂言・縄綯(虎寛本)」
ぶっつり [3] (副)🔗⭐🔉
ぶっつり [3] (副)
(1)綱・紐(ヒモ)など,やや太くて丈夫なものが切れるさま。また,その音を表す語。「ロープが―(と)切れた」
(2)刃物などを突き刺すさま。また,その音を表す語。「太股へ掛け―と突き貫き/怪談牡丹灯籠(円朝)」
ぷっつり [3] (副)🔗⭐🔉
ぷっつり [3] (副)
(1)「ふっつり{(1)}」に同じ。「紐(ヒモ)を引いたら―(と)切れた」
(2)「ふっつり{(2)}」に同じ。「あの騒ぎ以後―(と)姿を見せなくなった」「―(と)思い切った」
(3)ごく小さなものが一つだけあるさま。「つひしか―ともおつしやりません/滑稽本・浮世風呂 2」
大辞林 ページ 153585。