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ぶんがく-かくめい [5] 【文学革命】🔗⭐🔉
ぶんがく-かくめい [5] 【文学革命】
1917年に始まる中国の文学革新運動。旧来の文語文を捨てて生きた白話(口語)による文学を創造する白話運動を胡適(コテキ)が提唱,陳独秀らが推進し,魯迅が小説「狂人日記」で実践した。この言語改革は文化・社会の変革を求めて「新文化運動」に発展した。
ぶんがく-けんきゅうかい ―ケンキウクワイ 【文学研究会】🔗⭐🔉
ぶんがく-けんきゅうかい ―ケンキウクワイ 【文学研究会】
中国の五四新文学運動から生まれた文学団体。鄭振鐸(テイシンタク)ら一二人が発起人となり,1921年北京で成立。「人生のための芸術」を主張し,「小説月報」などを編集発行。創作とロシア・東欧・北欧の作品の翻訳によって新文学運動をリードしたが,五・三十(ゴサンジユウ)事件後衰え32年解散した。
ぶんがく-しゃ [3][4] 【文学者】🔗⭐🔉
ぶんがく-しゃ [3][4] 【文学者】
(1)文学を創造する人。詩人・作家・劇作家など。
(2)文学を研究する人。
ぶんがく-せいねん [5] 【文学青年】🔗⭐🔉
ぶんがく-せいねん [5] 【文学青年】
(1)文学を好み,作家を志望する青年。
(2)文学好きの青年を軽んじて呼ぶ称。「青白い―」
ぶんがく-てき [0] 【文学的】 (形動)🔗⭐🔉
ぶんがく-てき [0] 【文学的】 (形動)
(1)文学に関するさま。「―研究」
(2)文学{(1)}のようなさま。「―な表現」
ぶんがく-はくし [5] 【文学博士】🔗⭐🔉
ぶんがく-はくし [5] 【文学博士】
文学の部門に関するすぐれた研究に対して与えられる博士の学位。また,それを取得した人。文博。
ぶんがく-ろん [4] 【文学論】🔗⭐🔉
ぶんがく-ろん [4] 【文学論】
(1)文学に関する議論。
(2)個別の文学作品の評価や文学一般の本質を明らかにする理論。
ぶんがくかい 【文学界】🔗⭐🔉
ぶんがくかい 【文学界】
(1)文芸雑誌。1893(明治26)〜98年。「女学雑誌」の文芸部門が独立したもの。星野天知・北村透谷・島崎藤村らが同人。明治中期におけるロマン主義運動の中心であり,樋口一葉「たけくらべ」,北村透谷「内部生命論」などが発表された。
(2)文芸雑誌。1933年(昭和8)文化公論社から発刊。小林秀雄・川端康成・林房雄・武田麟太郎らが同人。昭和10年代の文学活動の拠点となった。
大辞林 ページ 153844。