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ぶん-こ 【文庫】🔗🔉

ぶん-こ 【文庫】 〔「ふみぐら(文庫)」の音読み〕 (1) [0][1] 書物を収めておく倉庫。書庫。 (2) [0][1] 本や帳簿,手回りの品などを入れておく手箱。 (3) [0] 同一出版社から続いて刊行される,同一の型・装丁の叢書。特に,廉価で普及を目的とした小型本。文庫本。「レクラム―」 (4) [0][1] 作者・学校・地域など,ある枠の中でまとめた蔵書。「学級―」「豊町―」 (5)「文庫結び」の略。 (6)書名(別項参照)。

ぶんこ-がみ [3] 【文庫紙】🔗🔉

ぶんこ-がみ [3] 【文庫紙】 反物・帛紗(フクサ)・襟地などを包む,彩色・模様をほどこした厚地の紙。ぶんこし。

ぶんこ-ばん [0] 【文庫判】🔗🔉

ぶんこ-ばん [0] 【文庫判】 本の大きさの一。文庫{(3)}に多く用いられるのでいう。普通,A6 判。

ぶんこ-ぼん [0] 【文庫本】🔗🔉

ぶんこ-ぼん [0] 【文庫本】 普及を目的とする廉価な小型本。文庫。

ぶんこ-むすび [4] 【文庫結び】🔗🔉

ぶんこ-むすび [4] 【文庫結び】 女帯の結び方の一。蝶結びの一種。普通,半幅帯で浴衣などに結ぶ。また,袋帯を用いて花嫁衣装の打掛の下にも結ぶ。 文庫結び [図]

ぶんこ 【文庫】🔗🔉

ぶんこ 【文庫】 文芸誌。1895(明治28)〜1910年,通巻二四四冊。「少年文庫」の後身。山県悌三郎主幹。小説・新体詩・俳句・評論などの投稿誌。河井酔茗・横瀬夜雨・伊良子清白らの抒情詩人を輩出。

ぶん-ご [0] 【文語】🔗🔉

ぶん-ご [0] 【文語】 (1)もっぱら文章を書くときに用いられる言葉。口頭で話される言葉に対していう。文字言語。書き言葉。 (2)古典語。平安時代の言語に基づき,それ以後の時代の言語の要素をも多少加えた書き言葉。 ⇔口語

ぶんご-けい [0] 【文語形】🔗🔉

ぶんご-けい [0] 【文語形】 文語に使われる時の語形。 ⇔口語形

ぶんご-たい [0] 【文語体】🔗🔉

ぶんご-たい [0] 【文語体】 文語{(2)}で綴られた文章の様式。候文体・擬古文体・普通文体・和漢混交文体・漢文体・宣命体など。 ⇔口語体

大辞林 ページ 153853