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ぶんし-せつ [3] 【分子説】🔗🔉

ぶんし-せつ [3] 【分子説】 1811年イタリアのアボガドロがドルトンの原子説と気体反応の法則との間の矛盾を解くために提出した学説。気体状態の物質の基本構成単位として複数の原子から成る分子を想定した。その後,分子の概念は気体状態以外の物質にも適用され,化学全般の基礎的概念となった。

ぶんし-せん [0] 【分子線】🔗🔉

ぶんし-せん [0] 【分子線】 分子の粒子線。多くのスリットを通過させることで同一方向の分子線が得られ,シャッターの遮断・開放によって制御することが可能。

ぶんし-せん-エピタキシーほう ―ハフ [10] 【分子線―法】🔗🔉

ぶんし-せん-エピタキシーほう ―ハフ [10] 【分子線―法】 〔molecular beam epitaxy〕 超高真空下で原料となる金属などを加熱して分子線を発生させ,目標の基板の結晶に照射し薄膜を成長させる方法。最先端のデバイス開発に用いられる。分子線エピタキシャル法。MBE 。

ぶんし-どけい [4] 【分子時計】🔗🔉

ぶんし-どけい [4] 【分子時計】 DNA の塩基配列の置換や欠失が起きる確率がほぼ一定であることを利用し,DNA の塩基配列やその産物であるタンパク質のアミノ酸配列を比較して,生物種が進化上で分岐した年代を推定すること。

ぶんし-ねつ [3] 【分子熱】🔗🔉

ぶんし-ねつ [3] 【分子熱】 ⇒モル熱(ネツ)

ぶんし-はいこう ―カウ [4] 【分子配向】🔗🔉

ぶんし-はいこう ―カウ [4] 【分子配向】 ⇒配向(ハイコウ)(1)(2)

ぶんし-びょう ―ビヤウ [0] 【分子病】🔗🔉

ぶんし-びょう ―ビヤウ [0] 【分子病】 遺伝病のこと。先天性疾患のうち,突然変異遺伝子を起因とするもの。病因が DNA の塩基配列の変更に基づくタンパク質分子の一次構造の異常によることから名づけられた。

ぶんし-ポンプ [4] 【分子―】🔗🔉

ぶんし-ポンプ [4] 【分子―】 真空ポンプの一種。高速回転体に接している気体が,その粘性によってひきずられて流れることを利用した超高真空ポンプ。

大辞林 ページ 153861