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ぶんぶにどうまんごくどおし ブンブニダウマンゴクドホシ 【文武二道万石通】🔗🔉

ぶんぶにどうまんごくどおし ブンブニダウマンゴクドホシ 【文武二道万石通】 黄表紙。三冊。朋誠堂喜三二作,喜多川行麿画。1788年刊。源頼朝が畠山重忠に諸大名を文武の二つに分けさせたという形式で,寛政の改革前後の事件を滑稽化して描いたもの。幕府の忌諱(キキ)にふれて絶版となった。

ふん-ふん [1] (感)🔗🔉

ふん-ふん [1] (感) 相手の話を聞いてうなずくとき,また軽く聞き流すときに発する語。「―,なるほど」

ふん-ぷん [0] 【芬芬】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

ふん-ぷん [0] 【芬芬】 (ト|タル)[文]形動タリ においの強いさま。多くよい香りにいうが,悪臭にもいう。「香気―たり」「酒気を―と匂はせつつ/鉄仮面(涙香)」

ふん-ぷん [0] 【紛紛】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

ふん-ぷん [0] 【紛紛】 (ト|タル)[文]形動タリ 入りまじって乱れるさま。「諸説―」「―として雪をなす/ふらんす物語(荷風)」

ぶん-ぶん 【分分】🔗🔉

ぶん-ぶん 【分分】 分に応じていること。身分相応であること。「各々勢長じて―に威勢を施し/今昔 3」

ぶん-ぶん [1] (副)🔗🔉

ぶん-ぶん [1] (副) 空気を切ってたてる音や昆虫の羽音を表す語。「バットを―(と)振り回す」「蜂が―(と)飛ぶ」

ぷん-ぷん [1] (副)スル🔗🔉

ぷん-ぷん [1] (副)スル (1)好ましくない強いにおいがあたりにただようさまを表す語。「香水が―(と)におう」「酒の匂いを―させている男」 (2)怒っているさまを表す語。ぷりぷり。「そんなに―するな」

ぶん-べい [0] 【分袂】 (名)スル🔗🔉

ぶん-べい [0] 【分袂】 (名)スル たもとを分かつこと。人と別れること。訣別(ケツベツ)。「大井,小林と―し,新井と共に渡航の途に就き/妾の半生涯(英子)」

ふん-べつ [1][0] 【分別】 (名)スル🔗🔉

ふん-べつ [1][0] 【分別】 (名)スル (1)物事の是非・道理を判断すること。わきまえること。また,そのような能力。「事態を―する」「思慮―がある」 (2)〔仏〕 虚妄である自他の区別を前提として思考すること。転じて,我(ガ)にとらわれた意識。「―みだりに起こりて,得失止む時なし/徒然 75」 →ぶんべつ(分別)

大辞林 ページ 153885