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ふんべつ-ざかり [5] 【分別盛り】🔗🔉

ふんべつ-ざかり [5] 【分別盛り】 人生の経験も豊富で知識も多く,最もよく物事の道理がわきまえられる年ごろ。また,その人。

ふんべつ-ち [4] 【分別智】🔗🔉

ふんべつ-ち [4] 【分別智】 〔仏〕 自他の区別を前提として行われる,煩悩(ボンノウ)をもつ人間の思考。凡夫の思考。世俗的思惟。 ⇔無分別智

ふんべつ-どころ [5] 【分別所】🔗🔉

ふんべつ-どころ [5] 【分別所】 (1)よく考えるべき場合。思案どころ。 (2)〔静かに思案にふける所の意〕 便所のこと。

ぶん-べつ [0] 【分別】 (名)スル🔗🔉

ぶん-べつ [0] 【分別】 (名)スル 種類・性格などによって別々に分けること。区別すること。「国家と君主とを―せし如く/民約論(徳)」 →ふんべつ(分別)

ぶんべつ-かきかた [7] 【分別書き方】🔗🔉

ぶんべつ-かきかた [7] 【分別書き方】 「分かち書き{(1)}」に同じ。ぶんべつがき。

ぶんべつ-けっしょう ―シヤウ [5] 【分別結晶】🔗🔉

ぶんべつ-けっしょう ―シヤウ [5] 【分別結晶】 二成分以上の性質の類似した溶質を含む溶液から,わずかな溶解度の差を利用して各成分を分離する操作。混合溶液を濃縮あるいは冷却して析出した結晶を分離し,これを再び溶媒に溶解させた溶液と,残りの母液のそれぞれについて同じ操作を繰り返し行う。

ぶんべつ-しゅうしゅう ―シウシフ [5] 【分別収集】🔗🔉

ぶんべつ-しゅうしゅう ―シウシフ [5] 【分別収集】 家庭などから出る廃棄物を燃えるごみ,燃えないごみ,資源ごみ(缶・びん・古紙など),有害ごみ(乾電池など)などに分けて集めること。

ぶんべつ-じょうりゅう ―リウ [5] 【分別蒸留】🔗🔉

ぶんべつ-じょうりゅう ―リウ [5] 【分別蒸留】 二種以上の揮発成分を含む混合物を蒸留し,沸点の差を利用してそれぞれ分離すること。石油工業などで物質の分離・精製に広く使われる。分留。 →精留

ぶんべつ-ちんでん [5] 【分別沈殿】🔗🔉

ぶんべつ-ちんでん [5] 【分別沈殿】 二成分以上の溶質を含む溶液に沈殿剤を加え,生ずる沈殿の溶解度の差を利用してそれぞれを分離する操作。普通は,沈殿生成と溶解を多数回繰り返すことにより分離を完全なものとする。

大辞林 ページ 153886