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へいこう-かせん ―カウ― [5] 【平衡河川】🔗🔉

へいこう-かせん ―カウ― [5] 【平衡河川】 浸食と堆積との釣り合いがとれて,安定した形状を維持して流れる河川。その縦断面形は,上流に急,下流に緩で,平滑な曲線になる。平滑河川。

へいこう-かんかく ―カウ― [5] 【平衡感覚】🔗🔉

へいこう-かんかく ―カウ― [5] 【平衡感覚】 (1)空間における身体の位置や運動の変化を感知する感覚。内耳の前庭器官および半規管がこれをつかさどる。平衡覚。 (2)物事を一方にかたよらず判断し処理する能力。「―にすぐれた政治家」

へいこう-きかん ―カウ―クワン [6][5] 【平衡器官】🔗🔉

へいこう-きかん ―カウ―クワン [6][5] 【平衡器官】 主として地球の重力に対応して平衡感覚をつかさどる器官。脊椎動物では内耳にある前庭器官の通嚢および小嚢と半規管。無脊椎動物(ゾウリムシ・ウニ・昆虫を除く)では平衡胞。平衡感覚器官。

へいこう-こうふきん ―カウカウフ― [0] 【平衡交付金】🔗🔉

へいこう-こうふきん ―カウカウフ― [0] 【平衡交付金】 1950年(昭和25)のシャウプ税制勧告により導入された地方財政調整制度。基準財政需要額に対する基準財政収入額の不足分を全額国が支出するというもの。54年,地方交付税に切り替えられた。地方財政平衡交付金。

へいこう-じょうたいず ―カウジヤウタイヅ [7] 【平衡状態図】🔗🔉

へいこう-じょうたいず ―カウジヤウタイヅ [7] 【平衡状態図】 ある物質や合金などで,液体から固体への変化など相が変化する境界を,圧力や温度などの状態量との関係として図示したもの。

へいこう-せき ―カウ― [3] 【平衡石】🔗🔉

へいこう-せき ―カウ― [3] 【平衡石】 無脊椎動物の平衡胞や脊椎動物の前庭器官にある粒状の分泌物。脊椎動物では炭酸カルシウムから成り,これの動きにより平衡感覚が生じる。平衡砂。耳石。聴石。

へいこう-だ ―カウ― [3] 【平衡舵】🔗🔉

へいこう-だ ―カウ― [3] 【平衡舵】 舵(カジ)の面が,その回転軸の後方だけでなく,一部は前方にも広がっている形の舵。操舵に力を要せず,また効力がよい。

大辞林 ページ 153921