ぺい-ぺい [3][0] 地位の低いものや技量の未熟なものをあなどっていう語。また，自分を卑下していう語。ぺえぺえ。「まだ―ですので」「―役者」

べいべい-ことば [5] 【べいべい言葉】 〔話し言葉で文末に「べい」をつけることから〕 関東地方の訛(ナマ)りをあざけって呼ぶ語。また，広く田舎言葉の意にも用いる。「吾嬬訛(アヅマナマリ)の関東べい。―が書けべいなら/滑稽本・浮世風呂 3」

べい-べつ [0] 【袂別】 （名）スル たもとを分かつこと。人と別れること。

へい-ほ [1] 【兵補】 第二次大戦中，日本軍によって補助兵力・労働力として動員されたインドネシア人。

へい-ほう ―ハウ [0] 【平方】 （１）ある数を二度掛け合わせること。二乗。自乗。 （２）長さを表す単位の前につけて面積を示す。「三・三―メートル」 （３）長さを表す単位のあとにつけて，その長さを一辺とする正方形の面積を示す。「一〇キロ―」

――に開・く 平方根を求める。

へいほう-こん ―ハウ― [3] 【平方根】 〔数〕 二乗すると になる数を， の平方根と呼ぶ。正数 の平方根は正と負の二つあり，正の平方根を ｝，負の平方根を − と書く。自乗根。

へいほう-すう ―ハウ― [3] 【平方数】 自然数の平方になっている数。1 ，4 ，9 ，64 …など。自乗数。

へい-ほう ―ハフ [1][0] 【兵法】 〔「ひょうほう」とも〕 （１）戦術・用兵など，いくさの仕方。軍学。兵学。兵術。「―を学ぶ」 （２）武術。武芸。

へいほう-しゃ ―ハフ― [3] 【兵法者】 （１）兵学にすぐれた者。戦略家。 （２）剣術の巧みな人。武芸の達人。兵法人。

へい-ほう [0] 【兵鋒】 （１）刃物のきっさき。刃物の先端。 （２）軍勢のほこさき。