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へいぼん 【平凡】🔗⭐🔉
へいぼん 【平凡】
小説。二葉亭四迷作。1907年(明治40)「東京朝日新聞」に連載。平凡な官吏から文士になった男が半生を回顧する形で,文壇文学への批判や実感に従った人生観を示す。
へい-まく [0] 【閉幕】 (名)スル🔗⭐🔉
へい-まく [0] 【閉幕】 (名)スル
(1)幕が下りて芝居が終わること。
(2)事件・行事などが終わりになること。「難事件も―となった」
⇔開幕
べい-まつ [0] 【米松】🔗⭐🔉
べい-まつ [0] 【米松】
マツ科の常緑大高木。トガサワラ属。心材は黄色または赤褐色。針葉樹の中では重く強い。北米から輸入される主要木材で,梁(ハリ)・桁などの建築用構造材として多用される。ダグラスファー。アメリカトガサワラ。
へい-まん [0] 【屏幔】🔗⭐🔉
へい-まん [0] 【屏幔】
幕。幔幕(マンマク)。
へい-みゃく [0] 【平脈】🔗⭐🔉
へい-みゃく [0] 【平脈】
健康な人の平常の脈拍。成人では一分間に六〇から八〇。
へい-みん [0] 【平民】🔗⭐🔉
へい-みん [0] 【平民】
(1)官位をもたない普通の人民。庶民。
(2)1869年(明治2)華族・士族が設けられたのに対して,従来の農・工・商の身分に用いられた呼称。
(3)プレブスに同じ。
へいみん-かい ―クワイ [3] 【平民会】🔗⭐🔉
へいみん-かい ―クワイ [3] 【平民会】
〔(ラテン) comitia tributa〕
古代ローマの民会の一。行政単位である地区(トリブス)を投票の単位とし,護民官が議長を務めた。紀元前287年のホルテンシウス法制定以後,正式の国法議決機関となった。
へいみん-さいしょう ―シヤウ [5] 【平民宰相】🔗⭐🔉
へいみん-さいしょう ―シヤウ [5] 【平民宰相】
原敬首相をさして言った語。藩閥政治が支配的だった明治・大正期に,東北出身の新聞記者だった原が首相になったことからこう呼ばれた。
へいみん-しゃ 【平民社】🔗⭐🔉
へいみん-しゃ 【平民社】
日露戦争を翌年に控えた1903年(明治36),非戦論を主張する堺利彦・幸徳秋水によって結成された結社。社会主義・平民主義・平和主義の三主義を標榜し,社会主義者の拠点として「平民新聞」の発行など種々の出版・宣伝活動を行なったが,当局の激しい弾圧にあって,1907年4月解散。
大辞林 ページ 153945。