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へ・ぐ [1] 【剥ぐ・折ぐ】🔗🔉

へ・ぐ [1] 【剥ぐ・折ぐ】 ■一■ (動ガ五[四]) (1)表面を薄く削り取る。はぐ。「木ノ皮ヲ―・グ/ヘボン」 (2)少なくする。へずる。「知行ヲ―・グ/日葡」 (3)かすめ取る。「馬飼の者それを皆―・ぎて己が徳とし/仮名草子・浮世物語」 [可能] へげる ■二■ (動ガ下二) ⇒へげる

べく (助動)🔗🔉

べく (助動) 〔助動詞「べし」の連用形〕 推量の助動詞「べし」の残存形として,現代語でも,可能な動作・作用や,実現の可能性のある事態を述べるのに用いる。「来年の博覧会開催に間に合わせる〈べく〉,突貫工事が行われている」「現在の生産量を維持す〈べく〉最大限の努力をしている」

ペグ [1] peg🔗🔉

ペグ [1] peg (1)登山用テントをロープで固定する杭。 (2)走り高跳び,棒高跳びのバー止め。 (3)弦楽器の糸巻き。

へ-ぐい ―グヒ 【竈食ひ】🔗🔉

へ-ぐい ―グヒ 【竈食ひ】 竈(カマド)でたいたものを食べること。「吾(ワレ)已に泉(ヨモツ)―せり/日本書紀(神代上訓注)」

ペグー Pegu🔗🔉

ペグー Pegu ミャンマー南部のイラワジ川下流のデルタ地帯の古都。一四〜一六世紀ペグー王朝の首都。身長54メートルの寝釈迦像で知られる。

ベク-うるし [3] 【―漆】🔗🔉

ベク-うるし [3] 【―漆】 ビルマ(現ミャンマー)のペグーから舶来した上等のうるし。 〔「可く漆」とも書く〕

べく-さかずき ―サカヅキ [3] 【可く杯・可く盃】🔗🔉

べく-さかずき ―サカヅキ [3] 【可く杯・可く盃】 〔「可」の字は,候文では「可参候(マイルベクソウロウ)」のように必ず上に書き,下には置かないところから〕 底に小さな穴のある杯。指で穴をふさいで酒を受け,飲み干さないと下に置けない杯。底をとがらせて,置くと倒れるようになっているものもある。

べく-して (連語)🔗🔉

べく-して (連語) 〔推量の助動詞「べし」の連用形「べく」に接続助詞「して」の付いたもの〕 (1)きっと…するであろうという予想のもとで。…するのは当然という状況で。「勝つ―勝った試合」 (2)…するのは可能であるとしても。「そのような事は言う―行いがたい」

大辞林 ページ 153976