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べくそうろう ―サウラフ 【べく候】 (連語)🔗🔉

べくそうろう ―サウラフ 【べく候】 (連語) 〔推量の助動詞「べし」の連用形に補助動詞「そうろう(候)」の付いたもの。中世以降,書簡文に多く用いられる〕 「べし」の意を丁寧に言い表す。自分自身の意志や,相手への依頼・勧誘などの意を表すことが多い。…するつもりです。…してくださいませ。「いろいろの御仏おこなはせ給ふ―候。あなかしこ/東寺百合文書」「万あすあさての程まゐり候て申候―候。かしこ/実隆公記紙背文書」

へくそ-かずら ―カヅラ [4] 【屁糞葛・屁屎葛】🔗🔉

へくそ-かずら ―カヅラ [4] 【屁糞葛・屁屎葛】 アカネ科のつる性多年草。草地・やぶなどに多い。茎は左巻きに他物に巻きつく。葉は狭卵形。夏,葉腋(ヨウエキ)に筒状で,外面は白く,内面は赤紫色の花をつける。全体に悪臭があるのでこの名があるが,またの名を早乙女花(サオトメバナ)ともいう。果実は小球形で黄熟する。ヤイトバナ。古名,くそかずら。[季]夏。 屁糞葛 [図]

ベクター [1] vector🔗🔉

ベクター [1] vector ある遺伝子を一つの生物から大腸菌など他の生物へ移植する(組み換え DNA 実験)際に,その遺伝子を運ぶ役割をする自律的増殖能力をもつ DNA 分子。多くはプラスミドまたはバクテリオファージの DNA が用いられる。

ヘクタール [3] (フランス) hectare🔗🔉

ヘクタール [3] (フランス) hectare 〔一アールの一〇〇倍の意〕 土地の面積の単位。1万平方メートル。記号 ha

ペクチン [1] pectin🔗🔉

ペクチン [1] pectin 細胞間の結合物質であるペクチン質の主成分として,植物体に広く含まれている多糖類。黄白色の粉末。リンゴや柑橘(カンキツ)類の果皮から酸溶液で加熱抽出して得る。ジャム・マーマレード・ゼリーの製造,微生物培地・胃腸薬などに用いる。

ヘクト [1] hecto🔗🔉

ヘクト [1] hecto 単位に冠して一〇〇倍の意を表す語。記号 h

大辞林 ページ 153977