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べく-のみ [0] 【可く飲み】🔗⭐🔉
べく-のみ [0] 【可く飲み】
可く杯(サカズキ)で酒を飲むこと。飲み干すまで杯を下に置かずに飲むこと。
べく-は (連語)🔗⭐🔉
べく-は (連語)
〔推量の助動詞「べし」の連用形「べく」に係助詞「は」の付いたもの〕
(1)助動詞「べし」の連用法の「べく」を取りたてて言い表す。「艶に好ましきことは,目につかぬ所あるに,うち頼む―見えず/源氏(帚木)」
(2)…するはずであるならば,…することができるならば,などの意の仮定条件を表す。「詠みつ―,はやいへかし/土左」「まことに来世にて逢ふ―,ただ今死してにも行かんとぞ思ふ/平治(下・古活字本)」
〔(2)については,「べく」を未然形とする説もある〕
ペグマタイト [4]
pegmatite
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ペグマタイト [4]
pegmatite
各鉱物の結晶が大きく発達した火成岩。鉱物組成が花崗岩質(巨晶花崗岩)の場合が多い。
pegmatite
各鉱物の結晶が大きく発達した火成岩。鉱物組成が花崗岩質(巨晶花崗岩)の場合が多い。
べく-も-あら
ず (連語)🔗⭐🔉
べく-も-あら
ず (連語)
〔推量の助動詞「べし」の打ち消しの言い方「べくあらず」に係助詞「も」を挿入して強調の意を加えたもの〕
(1)…するはずがない。…しそうにもない。「風波とににやむ―
ず/土左」
(2)…することができそうもない。「わが子どもの影だにふむ―
ぬこそくちをしけれ/大鏡(道長)」「したり顔におとなしくもどきぬ―
ぬ人の言ひ聞かするを…聞きゐたる,いとわびし/徒然 168」
ず (連語)
〔推量の助動詞「べし」の打ち消しの言い方「べくあらず」に係助詞「も」を挿入して強調の意を加えたもの〕
(1)…するはずがない。…しそうにもない。「風波とににやむ―
ず/土左」
(2)…することができそうもない。「わが子どもの影だにふむ―
ぬこそくちをしけれ/大鏡(道長)」「したり顔におとなしくもどきぬ―
ぬ人の言ひ聞かするを…聞きゐたる,いとわびし/徒然 168」
べく-も-な・い (連語)🔗⭐🔉
べく-も-な・い (連語)
〔推量の助動詞「べし」の打ち消しを強めた言い方「べくもあらず」の「あらず」を形容詞「ない」に置き換えたもの。文語では「べくもなし」。また「べく」が音便の形「べう」となって,「べうもなし」となることがある〕
(1)…することができそうにもない。「そのようなことは望む―・い」「彼のすぐれた能力には到底及ぶ―・い」「かうまで思ひすぐすべうもなきけうとさかな/源氏(真木柱)」
(2)…するはずがない。…しそうもない。「入道相国簾中より見出して,有るべうもなし,とのたまへば/平家 2」
へぐら-じま 【舳倉島】🔗⭐🔉
へぐら-じま 【舳倉島】
石川県輪島市北方の小島。付近は岩礁が多く,アワビ・サザエ・テングサなどを産する。
大辞林 ページ 153979。