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べに-え ― [0][2] 【紅絵】🔗🔉

べに-え [0][2] 【紅絵】 (1)浮世絵版画の一種。丹絵(タンエ)から発展した様式。墨摺(ズ)り絵に,重厚な丹に代え軽快な印象を生む紅を基調として筆彩色したもの。 (2) ⇒紅摺り絵

ベニエ [1] (フランス) beignet🔗🔉

ベニエ [1] (フランス) beignet ⇒フリッター

べに-お ―ヲ [2] 【紅緒】🔗🔉

べに-お ―ヲ [2] 【紅緒】 紅色の緒。

べに-おしろい [3][1] 【紅白粉】🔗🔉

べに-おしろい [3][1] 【紅白粉】 (1)べにとおしろい。 (2)べにやおしろいで化粧すること。「―は女のたしなみ」

べに-がい ―ガヒ [2] 【紅貝】🔗🔉

べに-がい ―ガヒ [2] 【紅貝】 海産の二枚貝。貝殻は扁平の細長い楕円形で,長さ約5センチメートル。殻表は紅色,滑らかで光沢がある。本州・四国・九州の沿岸の砂底にすむ。

べに-がえし ―ガヘシ [3] 【紅返し】🔗🔉

べに-がえし ―ガヘシ [3] 【紅返し】 女物和服で,紅色の裏を表に返して(フキ)としたもの。もみかえし。

べに-がく [2] 【紅萼】🔗🔉

べに-がく [2] 【紅萼】 サワアジサイの園芸品種。七月頃開花。装飾花は初め白色でのちに紅色に変化する。

べに-がに [2] 【紅蟹】🔗🔉

べに-がに [2] 【紅蟹】 アサヒガニの別名。

べに-かね [2] 【紅鉄漿】🔗🔉

べに-かね [2] 【紅鉄漿】 紅と鉄漿。転じて,化粧。

べに-がら [0] 【紅殻】🔗🔉

べに-がら [0] 【紅殻】 〔ベンガラに当てた「紅殻」の訓読みから〕 ベンガラに同じ。「―塗り」

べに-ぐま [0] 【紅隈】🔗🔉

べに-ぐま [0] 【紅隈】 歌舞伎の隈取りで,油紅を用いて赤色に隈取ったもの。

べに-こ [2][0] 【紅粉】🔗🔉

べに-こ [2][0] 【紅粉】 舶来の,塩基性の紅。唐紅(トウベニ)。

べに-ごうかん ―ガフクワン [3] 【紅合歓】🔗🔉

べに-ごうかん ―ガフクワン [3] 【紅合歓】 マメ科の常緑低木。メキシコ原産。観賞用に温室栽培される。葉は羽状複葉。夏,葉腋(ヨウエキ)に頭花をつける。花冠は小さく,花の外に深紅色の長いおしべが多数伸び出して球状になる。

べに-ごうし ―ガウシ [3] 【紅格子】🔗🔉

べに-ごうし ―ガウシ [3] 【紅格子】 紅の地に格子模様を織り出した練貫(ネリヌキ)の織物。室町時代,許しを得た武家の女房が着た。こごうし。

大辞林 ページ 154025