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ほあん-りん [2] 【保安林】🔗🔉

ほあん-りん [2] 【保安林】 森林法に基づき,一定の公益目的のために農林水産大臣が指定する森林。水源の涵養(カンヨウ),土砂流出の防備,風水害の防備,魚付き,風致保存などの目的による。

ほあん 【甫庵】🔗🔉

ほあん 【甫庵】 ⇒小瀬(オゼ)甫庵

ポアンカレ Poincar🔗🔉

ポアンカレ Poincar (1)〔Henri P.〕 (1854-1912) フランスの数学者・物理学者。数理物理学と天体力学に業績が多く,また科学方法論の批判的検討を試みコンベンショナリズムを唱えた。認識論的にはプラグマティズムの立場に近い。著「科学と仮説」「科学の価値」「科学と方法」など。 (2)〔Raymond P.〕 (1860-1934) フランスの政治家。{(1)}のいとこ。首相として同盟強化・軍備増強を行い,1913年大統領となり第一次大戦に対処。戦後も首相を務め,ルール占領・財政再建を遂行した。

ほ-い [1] 【布衣】🔗🔉

ほ-い [1] 【布衣】 〔「ほうい」とも〕 (1)布の狩衣(カリギヌ)。のち,狩衣一般をいう。 (2)近世,無紋の狩衣。六位以下および御目見(オメミエ)以上の者が着用。また,その身分の者。上級の者は微行などに着た。 →ふい(布衣)

ほ-い [1] 【本意】🔗🔉

ほ-い [1] 【本意】 〔「ほんい」の撥音「ん」の無表記〕 ほんとうの考え。本来の目的。ほんい。「この人の宮仕への―,必ず遂げさせ奉れ/源氏(桐壺)」 →本意無い(形)

――有・り🔗🔉

――有・り (1)もとからそう考えている。「猶かの―・る所にうつろひ給へ/源氏(松風)」 (2)期待どおりになってうれしい。「―・る心地すべけれ/源氏(末摘花)」

ほ-い ― [1] 【補遺】🔗🔉

ほ-い [1] 【補遺】 もらし残した事柄をあとから補うこと。また,補ったもの。

ほい [1] (感)🔗🔉

ほい [1] (感) (1)物を担いだり,押したり,受け取ったりする時に発する掛け声。 (2)失敗したり,意外のことに驚いたりして思わず発する語。「―しまった」 (3)軽く応答する時に発する語。「『残りをはらうて下さい』『―今やりませう』/咄本・聞上手」

大辞林 ページ 154133