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ほう-がん ハウ― [0] 【方眼】🔗🔉

ほう-がん ハウ― [0] 【方眼】 規則正しく真四角に区切ったます目。「五ミリ―」

ほうがん-し ハウ― [3] 【方眼紙】🔗🔉

ほうがん-し ハウ― [3] 【方眼紙】 互いに直角に交わる縦横の等間隔の線をこまかく引いた紙。設計図・グラフなどを描くのに用いる。セクション-ペーパー。

ほう-がん ハウ― [0] 【包含】 (名)スル🔗🔉

ほう-がん ハウ― [0] 【包含】 (名)スル (1)つつみふくんでいること。「この詩は深い悲しみを―している」「神は無限の愛なるが故に,凡べての人格を―すると共に/善の研究(幾多郎)」 (2)〔哲〕 〔implication〕 ⇒含意(ガンイ)(2)

ほう-がん ハウグワン [1] 【判官】🔗🔉

ほう-がん ハウグワン [1] 【判官】 〔「はんぐわん」の転。「はんがん」とも〕 (1)「じょう(判官)」に同じ。 (2)衛府の尉で,検非違使を兼ねるもの。 (3)〔検非違使の尉であったところから〕 源義経の称。

ほうがん-せつわ ハウグワン― [5] 【判官説話】🔗🔉

ほうがん-せつわ ハウグワン― [5] 【判官説話】 源義経を主人公とする説話。平治の乱で母常盤(トキワ)御前に抱かれて落ちた時期から,平泉での最期まで,多くのモチーフがある。「義経記」としてまとめられているほか,幸若舞・能などに「判官物」として脚色されている。

ほうがん-だい ハウグワン― [3] 【判官代】🔗🔉

ほうがん-だい ハウグワン― [3] 【判官代】 (1)院庁の職員で,別当・執事・年預(ネンヨ)に次ぐ者。五位・六位の蔵人(クロウド)を当てた。 (2)国衙(コクガ)領・荘園の現地にあって,土地の管理や年貢の徴収などをつかさどった職員。

ほうがん-だち ハウグワン― [3] 【判官館】🔗🔉

ほうがん-だち ハウグワン― [3] 【判官館】 源義経が居住したと伝えられる衣川の館(タテ)の別名。高館(タカダチ)。

ほうがん-びいき ハウグワン― [5] 【判官贔屓】🔗🔉

ほうがん-びいき ハウグワン― [5] 【判官贔屓】 〔源義経が兄頼朝に滅ぼされたのに人々が同情したことから〕 弱者や薄幸の者に同情し味方すること。また,その気持ち。はんがんびいき。

ほうがん-もの ハウグワン― [0] 【判官物】🔗🔉

ほうがん-もの ハウグワン― [0] 【判官物】 判官説話に取材した能・幸若舞・浄瑠璃・歌舞伎などの作品。幸若舞や能の「烏帽子折(エボシオリ)」,幸若の「富樫(トガシ)」,能の「安宅」「橋弁慶」,浄瑠璃の「義経千本桜」「御所桜堀河夜討」など。

大辞林 ページ 154168